
消費増税前の駆込み需要が発生していますね。
日銀が、「このところ消費税率引き上げ前の駆け込み需要もみられている」と言っています。
ネット調査大手のマクロミルの調査によると、
[ここから引用:マクロミル]
2014年4月の増税後、68%が「節約する」
増税の余波、まずは食卓を直撃か? 1番節約したいものは「日々の食費・飲料費」
駆け込み需要はあるのか? 消費者の約3割が “増税を見越した消費あり”
増税前に買いたいものランキング 1位 「家電製品」、 2位 「車、バイク」、 3位 「住宅関連」 「日用品」
消費税率が8%に引き上げられる2014年4月以降、どの程度節約するかを尋ねると、
「大幅に節約する」22.2%と「やや節約する」45.5%の合計して67.7%が「節約する」と回答しています。「節約する」と回答した人を対象に、何を節約するかを尋ねた結果、トップは「日々の食費・飲料費」69.1%でした。
理由としては、「毎日のことで、取り掛かりやすい、大きく節約できそう」、「おやつ、ジュース、お酒などが減らせそう」などがあげられました。
次いで「外食・飲み会費」66.3%、「洋服、ファッション雑貨費」63.5%などとなり、日々のちょっとした贅沢に対しての節約意識が高まりそうと分析されています。
[ここまで引用:マクロミル]
【消費税8%決定。節約意識と駆込み需要の実態は…?】の記事はこちら
消費増税前の駆け込み消費は、いよいよこれから本格化してくるでしょう。
電通は駆け込み需要の市場規模は9兆円と予想しています。
・1997年の消費税増税に比べて、2014年は1.7倍の消費規模がある
・駆け込みの消費市場は9兆円規模
・そのうちファッション衣料は5割増の1兆6000億円
・スマホやタブレット等の情報家電の売上は通常月の3割増
・昨年6月に行われた電通の消費者調査によると、約7割の人が「駆け込み消費をする」と回答
2020年の東京オリンピックの直接の経済効果が3兆円と言われている中で、この“9兆円”という駆け込み需要の市場規模は、
かなり衝撃的な数字ですね。
今回の消費税増税前の駆け込み需要は、1人当たりで平均2万円前後との予想もでています。
でも、焦って買ったり、買いだめすると、逆に損をする場合も十分あり得ます。
損か得か、じっくり見定めてまいりましょう!!
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