
結婚式という華やかな場で働くことから、女性の憧れの職業のひとつとなっている、ウェディングプランナー。
その仕事内容や必要な資格、ウェディングプランナーの仕事の魅力や良い点、悪い点についてまとめました。
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1.ウェディングプランナーの仕事内容
ウェディングプランナーの仕事内容は、結婚式のプロデュース、結婚式のトータルサポートをすることです。
まず、お客様の要望に寄り添いながら、結婚式の内容を提案し、お客様とともに決定していきます。
その内容は、結婚式にかかる予算や衣装、料理、式場のレイアウト、流すBGMや映像の打ち合わせ、招待状の手配など、多岐にわたります。
そして、結婚式当日、順調に結婚式が執り行われるように取り計らい、終了後はスピーディに片付けを行います。
結婚式という人生の晴れ舞台をプロデュースする仕事で、大変責任のある業務です。
その分、無事に結婚式が執り行われたあとには感動と充実感に満たされ、人気の職業です。
2.ウェディングプランナーになるためには
人気の職種であるウエディングプランナーは人気の職種であり、就職するにはライバルとの競争に勝つ必要もあります。
ウェディングの知識を専門に勉強できる大学や専門学校があり、そうした学校を卒業している人のほうが、就職に有利なのが現状とも言えます。
ウェディングプランナーになるために、絶対に取らなければならない資格や国家資格はありません。
ですが、ブライダル関連の団体が行っている民間資格がいくつかありますので、そうした資格を取得して、就職の際のアピールに繋げたり、実際の仕事に活かすのもオススメです。
3.ウェディングプランナーの収入
ウェディングプランナーは、ウェディングプロデュース専門の会社に属するほか、ホテルや結婚式場のウェディング部署に配属されて、ウェディングプランナーとして勤務することもあります。
所属する会社によって、収入にばらつきがあるのですが、平均年収は250万円~450万円くらいです。
重責を担う仕事内容からすると、少し低めの印象がありますが、経験とともに収入アップすることも多いです。
また、出来高制を取り入れている会社もあり、営業成績が給与を左右することもあります。
中には、経験と実績を積みフリーランスのウェディングプランナーとして活躍する人もいて、その場合はさらに年収アップすることもあります。
4.ウェディングプランナーの良い点
ウェディングプランナーの魅力は、やはり新郎新婦様の一世一代の人生の晴れ舞台のお手伝いをする、という仕事内容ではないでしょうか。
新郎新婦様と一緒に、結婚式というセレモニーをゼロから創り上げ、結婚式当日にそのすべてを披露します。
新郎新婦様や招待されたお客様の笑顔を見られることは、ウェディングプランナーにとって最高の喜びの瞬間と言えるでしょう。
また、ウェディングドレスやブーケ、指輪、アレンジメントフラワー、お料理など、仕事で取り扱うすべてのものが、神聖な愛と喜びにつつまれています。
そこにいる人々が優しさや感動、愛と喜びの笑顔や涙に満ち溢れる空間。
そんな申請な場所で働けることは、ウェディングプランナーの最大の特権です。
5.ウェディングプランナーの悪い点
結婚式は、土日祝日に行われることが多く、そのため、ウェディングプランナーの休日は平日になることがほとんどです。
土日祝日やゴールデンウィーク、お盆などといった、一般的な休日に、お休みを取りづらいことが、ウェディングプランナーの一番のデメリットと言えるでしょう。
また、ウェディングプランナーの仕事は責任が大きいものです。
華やかで夢のある仕事ですが、そのイメージとは逆に、体力勝負の仕事でもあります。
ほんの些細なミスが結婚式という大切なセレモニーにおいて大きな失敗に繋がることがありますから、常に細心の注意が必要です。
一日たりとも気が抜けない面があり、タフな精神力を要求される仕事です。
お客様相手の仕事ですから、自分のことよりまずは相手のことを考えられる気持ちが大切です。
また、結婚式当日に風邪などひかないよう、体調管理をきちんと行うことも重要です。
体力とプレッシャーに打ち勝つメンタルの強さが要求される仕事と言えます。
人によっては唯一の転職になりえるウェディングプランナー
お客様のことを考え、お客様の喜びのために努力を惜しまない。
お客様の笑顔を見ることが最高の幸せ。
そう感じられる人にとって、ウェディングプランナーは天職とも言えます。
ウェディングプランナーの仕事に大切なことは、おもてなしの心を持つことです。
また、体力と気力の充実が必須です。
大変な仕事ではありますが、その充実感は何物にも代えがたいものがあります。
結婚式を取り扱う仕事というのはほかにあまりなく、ウェディングプランナーは、とても魅力のある仕事です。