獣医学・畜産学研究者の収入・平均年収は500万円~1000万円以上。仕事内容は動物に関する医学や繁殖方法・加工技術などの研究

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獣医学・畜産学研究者の収入・平均年収は500万円~1000万円以上。仕事内容は動物に関する医学や繁殖方法・加工技術などの研究

身近なペットから食料品として加工される家畜に至るまで、人間と関わりの深い動物にはいろいろな種類があるものです。

そうした動物の健康や生態について研究している獣医学・畜産学研究者の仕事について紹介します。

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1.動物に関する医学や繁殖方法・加工技術などを研究

人間を対象とする医療の分野でも病院やクリニックで患者の診察と治療を行う医師の他に、新しい医療技術を研究したり新薬を開発したりしている人たちが存在します。

ペットや家畜などの動物を対象とした獣医学の分野でも同様に、獣医師と獣医学研究者の役割が分担されているものです。

獣医師は動物病院や動物園・水族館などが主な勤務先ですが、獣医学研究者は大学や研究施設・民間企業などに所属して獣医学の研究に携わっています。

一方の畜産学研究者もそうした研究所や畜産に関わる企業に所属している例が多く、医学的見地から動物の研究に従事している獣医学研究者と比べて研究領域の幅も広いものです。

動物の病気治療や予防に関する研究は獣医学研究者の領分ですが、効率的な繁殖方法や食品への加工技術は畜産学研究者の研究分野です。

動物の健康を守る獣医学と動物資源の保護・育成を目的とする畜産学は不可分の関係にあることから、研究者には両方に関わる知識が求められます。

2.勤務先によっては高年収にもつながる仕事

獣医学研究者や畜産学研究者のような研究職の仕事は生産や販売に直接関わるわけではないため、どれだけの収入を得ているのか一般に広く知られていない面もあります。

専門知識が求められる仕事ゆえに高収入が得られるような漠然としてイメージを抱きがちですが、実際には研究所や民間企業など所属先によっても給料に大きな違いが出てくるものです。

大学などに所属する研究者の平均年収は全般に500万円程度と言われており、大学教授クラスになると年収も1000万円を上回るようになります。

民間企業の研究所などに勤務する研究者はその会社の経営規模が大きいほど給与水準も高い傾向が見られますが、獣医学・畜産学研究者全体の平均年収を示すような信頼できるデータはなかなか見つかりません。

求人情報を見ると獣医学・畜産学研究者として採用された場合の初任給は20万円以上の例が多く、中には700万円や800万円といった高年収を提示している企業も見られます。

3.企業に就職した場合は思い通りの研究ができない可能性も

口コミ情報では年収の平均を1000万円前後と紹介しているサイトも見られるほど獣医学・畜産学研究者は高収入につながる職業ですが、大学などの研究所では研究費の獲得を課題に挙げる声もあります。

企業以外の研究施設に勤務する研究者が高収入を稼ぐには、外部から潤沢な研究資金を集められるということが前提になってくるのです。

大学に代表される研究施設では研究者が自分の好きな研究に打ち込める環境も整っていますが、民間企業の研究所では必ずしも思い通りの研究ができるとは限りません。

獣医学にしても畜産学にしても企業の場合は営利活動が最優先とされるため、研究者も会社の意向には従わなければならないのです。

獣医学・畜産学研究者にとって製薬会社や食品加工会社などは高収入を稼げる就職先ですが、研究対象も売れる製品の開発に結びつくテーマに限られます。

自由なテーマで獣医学や畜産学の研究に取り組みたい人は、大学や公益財団法人などの研究所が適しています。

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4.獣医学や畜産業の発展に大きく貢献できる仕事

一般に大学などの研究施設では基礎研究を中心に行い、企業の研究所では製品化を目指した応用研究が行われている例が多いものです。

大学が中心となって取り組んできた基礎研究の成果が、企業の応用研究へと受け継がれて獣医学や畜産学の発展に大きく貢献することになった例は少なくありません。

食品加工や動物用医薬品の開発に関する応用研究は企業の営利目的と不可分の関係にありますが、生活を便利にしたりペットや家畜の健康を守ったりすることにつながるという意味では意義の大きい仕事です。

動物の生態や遺伝子単位での生物科学に関する最先端の技術と知識に触れられる点も、獣医学・畜産学研究者にとっては大きな魅力となります。

鳥インフルエンザや口蹄疫・BSEが流行した際には深刻な社会問題に発展しましたが、いずれのケースでも事態終息に導く鍵となったのは獣医学・畜産学研究者たちの地道な研究成果だったのです。

5.大学や大学院で専門知識を身につけるのが一般的

社会的貢献度が高く高収入にもつながる点で獣医学・畜産学研究者は有望な職業ですが、最先端技術の研究を進めるには高度な知識が求められるため誰でも簡単になれるわけではありません。

獣医学・畜産学の分野で研究者になるには、大学や大学院で獣医学や動物科学・畜産学といった分野について学ぶ必要があります。

そうした学部や学科のある大学は全国に必ずしも多いとは言えませんが、各都道府県にある農業大学校の畜産学科・畜産課程も研究者を目指せるコースの1つです。

大学の研究所で専門の研究職となるには、大学院に進んで博士号を取得することが必須条件です。

任期2年から3年の短期研究員を経て正規職員に採用され、獣医学・畜産学研究者となった人も少なくありません。

研究施設にしても民間企業にしても、獣医学・畜産学研究者の採用条件として以上のような学歴を重視する点では共通しています。

動物たちの命を守る獣医学・畜産学研究者

獣医学・畜産学の研究所や企業で活躍している研究者には、動物好きの人や動物の生態に関心を持つ人が多いものです。

生きた動物を研究対象とする難しさはありますが、研究の成果は動物たちの命を救うことにも役立ちます。

今後も人類が動物たちと共存していくために、獣医学・畜産学研究者には大きな役割が期待されているのです。

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