
東京マラソンはお金(寄付金10万円以上)を出せば無抽選で走れます!
マラソンブームで大盛況の東京マラソン!
なかなか抽選に当たることが出来ずに、涙を呑んで応援に回っている人たちが一杯です。
でも、所詮この世は金次第です。
お金(10万円以上の寄付)をだせば、
無条件で「チャリティランナー(フルマラソンのみ・先着3,000人まで)」として走れるんですね。
まあ、サラリーマンやOLには、10万円以上って大変な大金ですけどね。
[ここから引用:東京マラソン財団]
東京マラソンチャリティ“つなぐ”
「東京がひとつになる日。」をキャッチフレーズに開催されてきた東京マラソンはランナーだけでなく、
多くのボランティアや応援する人たちの心をつないで大きく成長してきました。
2011大会からは、さらに多くの人たちを「ひとつにする」ことを目指し、“つなぐ”をコンセプトにチャリティを実施しています。
寄付金は、“つなぐ”を共通コンセプトとした各分野のチャリティ活動に充てていきます。
自分の想い(寄付)だけでなく、友人や仲間の想い(寄付)を集めて、みんなの想いを“つなぐ”ことで、
多くの方が東京マラソンのチャリティに参加していただけることを期待しています。
また10万円以上寄付をいただいた方の中でご希望の方は、
チャリティ活動をアピールしていただくため東京マラソン2014にチャリティランナー(フルマラソンのみ・先着3,000人まで)として参加することができます。
[ここまで引用:東京マラソン財団http://www.tokyo42195.org/2014/charity/]
海外のマラソンにもあるチャリティーランナー制度!
ロンドンマラソンでは、主催者がユニセフなどの団体に1万5千人の出走枠を提供しています。
趣旨に賛同するランナーを募集して1枠約20万円~~~!!
これは、寄付金も高いですね!
同じように、
シカゴマラソンは8千人枠で1枠につき約10万円。
これは東京マラソンと同じ値段ですね。
ニューヨーク シティマラソンでは1枠約25万円!!
べらぼうに高い寄付金ですね。
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どうしても有名なマラソン大会に参加したいお金持ちには、チャリティーランナー制度は最高ですね。
でも、マラソン大会にまで、お金で出場の優先権を設定するって、
本当のところ、どうなんでしょうね?
東京マラソンでは、東京マラソン財団がチャリティー枠の募集方法や参加料まで、独自で決めています。
果たして、お金の透明性があるんでしょうか?
その献金の使用内訳は公表されるのだろうか?
東京マラソンは都民や市民のためのマラソンなんだと言っていたはずなんだけどなあ。
抽選を受けないで、お金さえ払えばいいっていうのも、なんだよね。
結局は、お金かよ!?
本当の意味の市民マラソンじゃあない感じですね。
お金はあまりないけど、東京マラソンでボランティア活動をした人には、
翌年の東京マラソンには優先的に出場できる権利ができるとか。
東京マラソンの抽選の落選回数が3回になれば、次回の優先枠を設けるとか!
考えるべきでしょうね。
有名人、著名人、女子アナやアナウンサーが目立ち過ぎてる今の東京マラソンでは、
もうそんなに先がなさそうですね。
東京オリンピックのやり方まで含めて、都には、是非、市民重視の新しい考え方を示してほしいなあ。
[ここから引用:東京マラソン財団]
前回大会でのチャリティーランナー©東京マラソン財団
東京マラソン財団は、都庁前をスタート地点として2月26日に開催予定の「東京マラソン2012」のチャリティーランナーの応募状況をまとめた。
チャリティーランナーは10万円以上を個人で寄付してフルマラソンの出場資格を得たランナー。募集は前回大会から始まり、ランナーのエントリーは707人、寄付金は総額7,325万3,580円だった。「2012」では7月15日に受け付けを開始。当初予定より募集期間を約2週間延長し12月16日に締め切った。エントリー総数は1,743人で、12月26日現在の寄付金は総額1億7,592万4,000円となった。寄付金は50%を東日本大震災の復興支援金に、残りを「家族」「未来」「命」「夢」「暮らし」の5分野のチャリティー活動に充てる予定。寄付は3月末まで受け付けている。金額にはランナーのエントリー費1万円は含まれていない。チャリティーランナーについての詳細は以下の通り。
男女構成=男性1,488人・女性255人、平均年齢=男性46歳・女性43歳(全体46歳)、最年長=83歳(男性)、最年少=19歳(男性・女性)、最高寄付金額=30万円。
申込者からは「会社の先輩から半分協力してもらった。被災地のために有効に使ってほしい」(東京・39歳女性)、「自分もがんを克服して頑張っている。この姿を通じて少しでも難病の子どもや、その子どもを支えている方々の励みになれたら」(岐阜・65歳男性)などの声が寄せられたという。
同財団の早野忠昭事務局長は「楽しみながら社会貢献できるのは素晴らしいこと。海外の主なマラソン大会ではチャリティーランナーの出場が普通のことになっている。この文化が日本に根付くよう、地道な活動に取り組んでいきたい」とコメントしている。
[ここまで引用:東京マラソン財団]