客室予約係の収入・平均年収は300万円~400万円。ホテルの命運を握る客室稼働率を調整する役目

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客室予約係の収入・平均年収は300万円~400万円。ホテルの命運を握る客室稼働率を調整する役目

ホテルや旅館などの宿泊業は多数の従業員が役割分担しながら、宿泊施設としての運営が成り立っているものです。

その中でも宿泊予約係にスポットを当て、仕事内容や収入・離職率などの点について紹介していきます。

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1.さまざまなルートからの客室予約に対応

小規模のホテルや旅館では1人の従業員が何役も兼ねているケースも珍しくありませんが、規模の大きいホテルになるほど内部の分業化が進んでいるものです。

大手ホテルはフロントや客室係の他に料飲・管理・宴会・営業・企画など多くの部署に分かれているのが一般的で、宿泊予約係にも専任の従業員が割り当てられています。

ホテルの予約は電話だけでなくメールやFAX・ホームページなど多様なルートで入ってくるため、それらを随時受け付けてコンピュータに入力するのが客室予約係の主な仕事です。

客室数には限りがあるため無制限に予約を受け入れられるわけではなく、希望日時に部屋の空きがない場合はお断りしなければなりません。

一方では予約キャンセルも珍しくないことから、そうした状況の変化に臨機応変の対応力が求められます。

客室予約係は単に予約受付と客室予約調整作業を行うだけでなく、ホテルや周辺観光地に関する情報提供も含めた多様な業務を行う役割です。

2.平均年収は300万円~400万円ながらホテルによる格差も

このように客室予約係は宿泊施設の中でも極めて重要なポジションにありますが、給与などの待遇面では他の部署の従業員と大差がないものです。

一般にホテル・宿泊業界は給与水準があまり高くないと言われており、その平均年収は300万円から400万円ほどと推定されます。

会社員の平均的な年収が約400万円とされていますので、ホテル従業員の収入は平均よりやや低い水準です。

上場企業のような大手のホテルでは従業員の年収が平均600万円を上回るところもありますが、全国には中小規模のホテルや旅館が数多く存在します。

そうした中小の宿泊施設も含めた全体の給与水準は決して高くない一方で、離職率が高いと言われるホテル業界では転職も活発に行われているものです。

現在の職場で待遇面に不満を抱いている従業員は、これまでの経験を生かしながらより良い条件のホテルに転職することで収入を増やすことができます。

3.予約電話対応の大変さと予約調整のストレス

全般に比較的低い給与水準で働いている客室予約係の仕事は、給料のわりには大変だという評判も聞かれます。

インターネットを通じて客室の予約を行う人も増えているとは言え、電話で予約する人は個人から団体客の幹事まで少なくはありません。

そうした電話の中にはホテルや旅館に対する苦情が含まれている例もあるため、対応する客室予約係には人一倍のストレスがかかります。

予約を受け付けて客室の空き状況を見ながら調整するのが客室予約係本来の役割ですが、中にはそうしたクレーム電話に長時間付き合わされて休憩時間もなくなってしまうような場合が見られるのです。

代表電話の応対を兼ねて電話予約を受け付けている客室予約係にはそうした苦労もありますが、本来の予約調整業務にも大きなプレッシャーは避けられません。

予約調整を誤ってダブルブッキングが発生したら責任問題となるだけでなく、客室稼働率が低い場合も予約係の成績に響いてくるものです。

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4.ホテルの命運を握る客室稼働率を調整する役目

大半の人が宿泊目的で利用するビジネスホテルは別として、シティホテルなどは宿泊業だけで経営が成り立っているわけではありません。

ホテルの利用客は宿泊客に限らず、食事や結婚式・宴会・会議などさまざまな目的で使われているものです。

それでもホテルにとって客室は営業の柱だけに、その稼働率はホテルの業績を大きく左右する数字となります。

客室予約係はホテルの命運を握ると言っても過言でない客室稼働率を調整する役目だけに、その点に仕事のやりがいを感じて日々の業務に励んでいる人は少なくありません。

客室予約係は基本的にデスクワークで客室係などと比べると体力的にもそれほどきつくないため、女性に向いた仕事とも言えます。

代表電話の取り次ぎも兼ねた電話応対をメインとする客室予約係は、ホテルの印象を大きく左右する点でも大切な仕事です。

フロント業務のように宿泊客と直接顔を合わせて対応するポジションではありませんが、客室予約係もホテルの顔を演じる役目の1つです。

5.語学力があれば大手ホテルへの転職にも有利に

ホテルや旅館などの宿泊業界に就職する際には特別な資格なども不要で、学歴に関係なく誰でも採用の可能性があります。

大手ホテルの中には大卒・専門学校卒でないと採用しないケースも一部に見られますが、基本的に高卒者でも就職できる点が宿泊施設の特徴です。

観光に関する学科や専攻コースのある専門学校で勉強した場合は、ホテル業界への就職に有利とも言われています。

特に大手ホテルやシティホテルは外国人観光客の利用も多く、客室予約係にもある程度の語学力が欠かせません。

TOEICの高スコアや英検など英語力を示すデータがあれば、ホテル業界にも採用されやすくなるものです。

大手シティホテルは採用試験の競争率も高く難関ですが、近年はアジア系観光客が増えていることから、中国語や韓国語のスキルを持つ人は就職の際にも大きな強みとなります。

転職しながら粘り強く実績を積みたい客室予約係

客室予約係も含めたホテル従業員は全般に離職率が高めですが、宿泊業は転職者が多い業界でもあります。

最初に就職したホテルで客室予約係として経験を積めば、実績を武器に好条件のホテルへと転職する道も開けていきます。

客室稼働率の向上に貢献できる能力を身につけた客室予約係は、ホテルの顔として頼られる存在になります。

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