パイオニア株式会社の社員の平均年収は約759万円。こだわりの技術力を受け継ぐ仕事にやりがい

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パイオニア株式会社の社員の平均年収は約759万円。こだわりの技術力を受け継ぐ仕事にやりがい

パイオニア株式会社と言えば現在では車載用AV機器で有名ですが、かつてはオーディオブームの立役者として数々の名機を生み出してきたメーカーです。

そんなパイオニアで働く社員の年収や仕事内容について解説します。

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1.世界初のセパレート型ステレオを発売したメーカー

今ではノートパソコンやスマートフォンにまで小型スピーカーが埋め込まれる時代となりましたが、現在主流となっているダイナミック型スピーカーを日本で初めて開発したのがパイオニアの創業者・松本望氏でした。

国産初のダイナミックスピーカーを販売する目的で昭和13年に創業された福音商会電機製作所がパイオニアの前身で、昭和36年には商標名のパイオニアを社名として現在に至っています。

昭和40年代から50年代には、レコードプレーヤーやアンプ類からなるセンターユニットの左右にスピーカーを配置したオーディオ製品が大流行しました、パイオニアはそのセパレート型ステレオを昭和37年に世界で最初に発売したメーカーでもあります。

昭和のオーディオブームを牽引してきたパイオニアはその後もレーザーディスクやDVDプレーヤー・プラズマテレビなど、ヒット商品を次々と生み出してきました。

現在ではカーエレクトロニクス機器とPC用光学ドライブ等に事業を集中させる一方、大小さまざまなスピーカーも製造を続けています。

2.技術系社員と事務系社員の仕事内容

国内電機メーカーの中でもパイオニアは連結子会社を除く単体の従業員数が3000人程度で、日立製作所やパナソニックといった大企業と比べると経営規模は決して大きくありません。

新卒採用で募集されている社員の職種は技術系と事務系に大きく分けられ、中途採用は欠員が出次第に募集される程度です。

このうち技術系の社員では基礎研究や応用研究に従事するエンジニアの他、電気設計や機構設計といった設計を担当するエンジニアが新製品の開発を担っています。

生産技術や品質技術を研究したり生産管理を行ったりするエンジニアも、技術力に定評のあるパイオニア製品の信頼性を維持するために欠かせない戦力です。

この他にもソフトウェア開発や知的財産部門を担当する社員が技術系の職種に含まれますが、事務系社員も多彩な業務に従事しています。

法務・経理・人事といった管理スタッフ以外の事務系社員は、国内営業担当と海外営業・国際物流担当に大きく分けられます。

3.社員の平均年収はここ数年上昇傾向

有価証券報告書に記載されたパイオニア株式会社の従業員平均年収は、平成29年3月31日現在で約759万円でした。

他の電機メーカーではソニーの910万円を筆頭に、日立製作所・日本電気(NEC)・富士通・三菱電機・パナソニックが700万円前後で続いています。

パイオニア社員の平均年収はこれら大手メーカーを下回りますが、東芝やシャープは上回っており、電機業界全体では平均よりも上の水準です。

上場企業に所属する社員の平均年収が約600万円と言われている点を考慮しても、パイオニアは給与水準が高い企業と言えます。

パイオニアに新卒採用された場合の大卒初任給は技術系・事務系に関わらず約21万円で、キャリアのスタート時点では平均的な給与水準です。

創業から70年以上という長い歴史を持つ企業だけに、パイオニアには年功序列的な社風も残されています。

社員の平均年齢が43歳で平均勤続年数も18年を上回る点も考慮すると、勤続年数の長い管理職の社員が平均年収を押し上げているとも推定されます。

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4.会社の業績次第で社員の年収も大きく左右

現在では社員の平均年収もハイレベルですが、過去数年の年収推移を見ると年ごとにばらつきが見られる点に気がつきます。

2014年3月期の決算では平均年収が前年の726万円から610万円へと大きく下がっており、その後徐々に回復して700万円を再び上回るようになったのです。

電機メーカーを取り巻く状況は年々厳しさを増しており、どの分野でも近年は東アジア勢を含めた海外メーカーの躍進が目立ちます。

かつて世界を席巻した日本メーカーも今世紀に入ってから苦戦を強いられており、テレビや携帯電話・パソコンなど家電分野では市場から撤退するメーカーも少なくありません。

パイオニアが手がけてきた音響機器や映像機器の分野でも流行の移り変わりが激しく、過去に業績が悪化した時期もありました。

社員に支給されるボーナスはその年の業績によって大きく左右されることから、現在の年収水準が今後も維持されるとは限らないのです。

5.こだわりの技術力を受け継ぐ仕事にやりがい

歴史的に見てもパイオニア株式会社は大手家電メーカーのようにさまざまなジャンルの製品を幅広く手がける道を選ばず、自社の得意とする分野に開発を集中させることで現在まで生き残ってきました。

昭和の時代に大ブームの主役となったオーディオメーカーも統廃合が進み消滅したブランドも少なくない中、パイオニアは現在までブランドを存続させている数少ないメーカーの1つです。

パイオニアブランドの製品はカーエレクトロニクス関連の分野にほぼ集約された感がありますが、PC用DVD・ブルーレイドライブなども含めてパイオニア製品は高品質な点で定評があります。

技術にこだわりを持つメーカーとして根強い人気を持つパイオニアだけに、伝統を受け継ぐ社員も1人1人が誇りを持って仕事に取り組んでいます。

技術系社員と事務系社員ではそれぞれ果たす役割が異なりますが、日本のお家芸だった電機機器の技術力を現在に至るまで守り抜いてきたメーカーの一員という点では共通しています。

ブランドイメージは高いが年収は業績次第のパイオニア株式会社

安価な製品を大量生産する海外勢との競争を勝ち抜いていくには、日本メーカーが得意とする技術力が頼みの綱です。

その技術力と品質で高く評価されているパイオニアは、医療機器や有機EL照明など新たな分野の研究開発も進めています。

そうした最先端の技術と関われる点が、パイオニア社員にとって仕事の大きな魅力です。

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