製薬開発技術者・研究者の収入・平均年収は1000万円。市販薬はもちろん、病院で医師が処方する薬を研究から開発まで手がける。

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製薬開発技術者・研究者の収入・平均年収は1000万円。市販薬はもちろん、病院で医師が処方する薬を研究から開発まで手がける。

医療の世界は目を見張るほどの進歩を遂げており、画期的な効果を生み出す新薬が次々と登場しています。

製薬会社でそうした薬の研究や開発を行う技術者はどれだけ収入が得られるのか、仕事の大変さも含めて紹介します。

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1.製薬会社で基礎研究や非臨床試験を担当する研究者

ドラッグストアや薬局で売られている市販薬はもちろん、病院やクリニックで医師が処方したり院内治療に使われたりする薬はいずれも製薬会社が研究から開発まで手がけてきたものです。

製薬会社に勤務する社員には、総合職・事務職を除いて研究職と開発職・営業職の3種類に大きく分けられます。

このうち研究職の社員は新薬開発のための基礎研究から非臨床試験までを担当するのに対して、新薬としての承認を受けるために行われる治験のデータを収集するのが開発職の仕事です。

基礎研究の段階では人体も含めた動物・植物の組織や微生物・化学物質について分子単位で分析・研究し、新薬につながる薬効を発見していきます。

発見された薬効を新薬として製品化するには、培養細胞を使った実験や動物実験を行って安全性や効果を検証しなければなりません。

そうした非臨床試験の段階をクリアした後に、人間を対象とした治験と呼ばれる臨床試験が行われて副作用などが最終的に検証されるのです。

2.大手製薬会社では平均年収1000万円の企業も

このように製薬会社の研究職や開発職の仕事は専門性が極めて高い上に、画期的な効果を持つ新薬が開発されれば製薬会社に莫大な利益をもたらします。

そのため製薬会社では研究開発に巨額の費用を投じており、1つの新薬開発に数百億円を費やす例も珍しくありません。

そうした費用の中には研究・開発を担当する社員の人件費も含まれており、製薬会社の研究職や開発職を担当する社員は高収入なことで知られています。

製薬会社の経営規模や業績によっても給与水準に差が出てきますが、国内の大手製薬会社には社員の平均年収が1000万円を上回る企業も少なくありません。

その中にはインセンティブの割合が大きい営業職のMRも含まれるとは言え、研究職・開発職の社員でも実績によっては年収数千万円に達する人は多いと見られます。

外資系製薬会社では年俸制を採用している企業が多く、年収1億円以上も夢ではないと言われているほど研究者が優遇されているのです。

3.10年以上を費やすのが珍しくない新薬開発

このように製薬の研究や開発は高収入につながりやすい点で有利な仕事ですが、基礎研究や非臨床試験を行うには薬学だけでなく化学や生物学など幅広い分野に関する科学知識が欠かせません。

新薬の開発という華々しいイメージのある仕事のわりには、基礎研究の段階では毎日顕微鏡と向き合いながら地道な研究が数年間も続くことになります。

1つの新薬を開発して承認されるまでに最低でも9年、長い場合は17年を費やすと言われるほど研究者の仕事は地道な研究の積み重ねです。

大半の新薬は10年以上という極めて長期間に及ぶプロジェクトを組んで開発されているため、営業成績のようにわかりやすい数字の形ですぐに成果が表れない点は覚悟しなければなりません。

どれほど長い時間をかけて取り組んできた新薬研究でも、重大な副作用が明らかになったり採算が取れないと判断されたりして新薬承認の成果に結びつかない可能性もあります。

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4.ノーベル賞級の成果にもつながる仕事

新薬開発は億単位の費用がかかるプロジェクトだけに、基礎研究から非臨床試験までを担当する研究者にとっては極めて責任重大で大きなプレッシャーのかかる仕事です。

基礎研究には2年から3年、非臨床研究にも3年から5年を費やすのが一般的なだけに、長ければ8年もの間1つの新薬研究のためにかかりきりとなることが考えられます。

3年から7年を費やす臨床試験の段階に移れば新薬開発も研究者の手を離れ、研究者は次の新薬を開発するための基礎研究に着手します。

それでも1人の研究者が一生の間に数えるほどの新薬研究しか手がけることができないため、どの研究者も1つのプロジェクトに対して全身全霊で取り組んでいるものです。

研究者人生を賭けて取り組んだ研究が画期的な新薬を生み出し、人類の歴史に残る偉大な功績として世界に認められる可能性もあります。

過去には製薬研究の価値が認められ、ノーベル賞受賞の栄誉を受けた研究者も多く存在します。

5.理系の大学院出身者が大半を占める研究・開発職

新薬開発に成功すれば製薬会社にとっても大きな利益につながるだけに、億単位の研究費用を預ける研究者を採用する際にも優秀な人材を厳選しています。

新薬開発のための基礎研究や非臨床試験には薬学や化学等の高度な知識を要するため、製薬会社の研究者として採用されるにはまず大学の理系学部進学が欠かせません。

それも東京大学や京都大学など旧帝大と呼ばれる難関の国立大で大学院まで進み、修士課程以上を修了した人が大手製薬会社の研究者では大半を占めると言われています。

大学の文系学部や私立大の薬学部卒でもMRと呼ばれる営業職で製薬会社に採用される可能性はありますが、研究者を目指すのであれば大学の選び方から違ってくるのです。

研究者は英語で書かれた論文なども読みこなす必要があるため、理系分野の知識だけでなく語学力も求められます。

製薬会社の研究者は求人数も全般に少なく、以上のように高度な頭脳を持つ人だけが採用される大変な狭き門です。

人の命を守るやりがいが魅力の製薬開発技術者・研究者

新薬開発は人間の生命をも大きく左右する分野だけに、研究者も世界のトップクラスと言えるほど優秀な人たちの集まりです。

地道な研究の成果が将来的に多くの人の命を救う道につながる点が、この仕事のやりがいに結びつきます。

製薬開発研究者という職業は、そうした医学の進歩に一生を捧げられるような人に向いた仕事です。

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