PAエンジニア(イベント会場での音響担当)の収入・平均年収は300万円。休日や生活が不規則になりがちで体力の必要な仕事

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PAエンジニア(イベント会場での音響担当)の収入・平均年収は300万円。休日や生活が不規則になりがちで体力の必要な仕事

ライブ会場やさまざまなイベント会場に欠かせない音響設備は、PAエンジニアと呼ばれるスタッフが音の調整を担当しているものです。裏方として活躍するPAエンジニアとはどのような仕事なのか、収入面も含めて紹介します。

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1.イベント会場の音響を担当するのが主な仕事

言うまでもなく音楽ライブ会場では音響効果次第で聴衆に与える感動が大きく左右されるため、PAと呼ばれる電気音響装置の調整が重要になってきます。演奏を行うアーティストは音楽のプロですが、そうした音響装置の操作に関しては必ずしも習熟していると限りません。

そのためライブを行う際には、スピーカーやアンプ・マイクなど多くの機械から構成されるPAシステムの設置や調整を専門のPAエンジニアが担当しています。PAエンジニアの仕事場はそうしたライブ会場だけでなく、ミュージカルなどの演劇が上演される劇場やさまざまな団体の主催するイベントの会場・街頭演説にまで及びます。

PAエンジニアでもアシスタントのうちは、機材の運搬やセッティング・配線といった作業が主な仕事です。モニターエンジニアになるとモニターシステムを操作して音量やバランスの調整役を任されるようになり、音の最終確認を行うチーフエンジニアが監督者として全体を統括します。

具体的な仕事内容としてはPAオペレートや機材レンタル、見積書・請求書作成、録音や編集、舞台監督やその他関連業務全般をこなします。それこそ何でも屋とも言えます。

公共ホールの音響業務を担当する場合は、講演会や発表会の録音編集をします。バンドオペレートや関係業者の仕事に立会うことも重要な業務です。多種様々な打ち合わせをこなし、イベントが無事に進行し、完了するまで、気が抜けません。

2.平均年収は300万円前後だが就職先によって格差も

PAエンジニア活躍の場はイベント会場やライブ会場からコンサートホール・劇場に至るまで、全国各地に点在しています。規模の小さい自治体にもコンサートやイベントを行う文化会館などの施設は必ずと言っていいほど存在するものですが、そうした施設にも最低1人はPAエンジニアが必要です。

イベントを行う施設や野外会場にスタッフを派遣する音響会社に加え、テレビ局やラジオ局・レコーディングスタジオなどもPAエンジニアの就職先です。PAエンジニアの収入はそうした就職先によっても変わってきますが、全体としてはそれほど高い水準ではないと言われています。

特に就職して間もないアシスタントの頃は正社員でも初任給は15万円から16万円という水準で、ライブハウスなどのアルバイトは時給1000円前後が平均的な相場です。300万円前後がPAエンジニア全体の平均年収と言われますが、実力が認められて年収1000万円以上を稼いでいる人がいるほどの収入格差も見られます。

3.休日や生活が不規則になりがちで体力の必要な仕事

同じPAエンジニアでも機材の運搬や配線など雑用に近い仕事が中心になるアシスタントエンジニアと、音のミキシング作業や調整を行うチーフエンジニア・モニターエンジニアでは果たす役割がまったく違ってきます。

PAエンジニアの世界は上下関係が厳しいという点で体育会系の部活動に似た雰囲気もあり、ミスをしたアシスタントが激しく叱咤される場面も珍しくありません。ちょっとした配線や機械の調整ミスが本番での音響トラブルを招き、イベントやライブが台無しになってしまいかねないのです。

そうしたPA装置のトラブルが発生した場合はPAスタッフに非難が集中するため、チームエンジニアやモニターエンジニアは常に神経を尖らせて仕事をしています。早朝や深夜の作業が多く土日などに仕事が集中するため、生活や休日が不規則になる点でもPAエンジニアは大変な仕事です。

野外会場などを担当する場合は重い機材を運搬してセッティングしなければならず、PAエンジニアには体力も必要となります。

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4.イベントの成功を陰で支える仕事にやりがい

音響装置が整備されているコンサートホールや劇場・スタジオなどに勤務するPAエンジニアの場合は、重い機材を持ち運んで野外会場に設置したりする必要もほとんどありません。小規模のホールでは音響機器の調整にそれほどの人手がかからないことから、PAエンジニアを1人だけ常駐させているところもあります。

そのような就職先が運良く見つかった場合は、体力に自信のない人でもPAエンジニアが務まるものです。複数人で作業を行う現場だとアシスタントの頃はいろいろと苦労が絶えませんが、経験を積んでPA機器の調整まで任されるようにあると仕事のやりがいも感じられるようになります。

自分が音響スタッフとして関わったライブやイベントが無事に成功したときには、表舞台に立たない裏方であっても大きな喜びを感じられるものです。PAエンジニアとして実力を身につけて有名アーティストや大手音響会社からスカウトされ、高年収を得る道を手にした人も少なくありません。

仕事をしていく中で、関係者やスタッフたちから、よろしくお願いしますと言われたり、ありがとうございますと言われるのも仕事の良い点です。先生になった気分になれます。イベントに関わるので仕事内容も毎日変わりますし、各セクション(舞台、照明、音響)とのチームワークが大切なので、イベントが成功した時の達成感も3倍になります。そういう意味では音響だけではなく照明や舞台の知識も必須となります。

アーティストの方々とコミュニケーションをとりながら1つのイベントを作り上げられることの喜びは何物にも代えがたい。イベントに来るお客様たちと感動を共有できることや、イベントで知り合ったアーティストからライブに無料招待され、関係者枠扱いで公演を見られることもこの仕事の良い点です。

5.大学や専門学校で音響・工学を学ぶのが近道

同じPAエンジニアの仕事でも音楽ライブ会場を担当する場合と、トークイベントや講演会の会場を担当する場合では使われる機材の種類や調整手順までが違ってきます。

当然のことながら音楽ライブの方がトーク主体のイベントよりシビアな音質が要求されますが、いずれのケースでもPAエンジニアには音響工学や電気に関する専門知識が欠かせません。

一方ではPAエンジニアとして就職するのに特別な資格なども必要ではないため、未経験者でもアシスタントとして働いている人は多いものです。

国家資格の舞台機構調整技能士や民間資格の音響家技能認定を取得しておけば多少は就職に有利となる可能性もありますが、PAエンジニアの現場では常に即戦力を求めています。

大学の工学部や音響関係の専門学校で学んで専門知識を身につけていれば、未経験の人でも早くから一人前のPAエンジニアとして働けるようになります。

年収1000万円を目指すことも可能なPAエンジニア

音楽公演に限らず地域の小さなイベントから大きな国際会議に至るまで、大勢の人が集まる場所にPA装置は欠かせません。音楽や機械が好きで音にこだわりを持つ人ほど、PAエンジニアの仕事に向いていると言えます。PAエンジニアとして成功し高収入を実現させた人でも、最初はアシスタントとして雑用役からスタートしたものです。

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