養護教諭の収入・年収は350万円。仕事内容は児童・生徒が怪我や病気をした場合の応急処置と心のケア

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養護教諭の収入・年収は350万円。仕事内容は児童・生徒が怪我や病気をした場合の応急処置と心のケア

“保健室の先生”として全学年の児童・生徒から親しまれる存在の養護教諭。

最近では、悩みを抱える児童や生徒のケアのためにもニーズが高まり、養護教諭を目指す人も増えてきました。

今回は、そんな養護教諭の仕事内容や労働条件、やりがい・苦労についてもまとめていきます。

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1.養護教諭の仕事内容

養護教諭は、児童・生徒が怪我や病気をした場合の応急処置をします。ただし、養護教諭は医師ではないため、治療行為はしてはいけません。熱中症やインフルエンザなどの感染症が流行ったときは大忙しです。ひとりで対応しなくてはいけない時もあります。

応急処置を施した際には、病院での診察が必要かどうかの判断も行います。病院での治療が必要と判断した場合には、保護者にも連絡の上、病院へ連れていきます。

また、健康診断や毎日の健康観察で、専門的な立場から児童や生徒の健康を守ります。身体測定や予防接種などの保健計画を立てるのも養護教諭の仕事です。

児童・生徒の身体の健康だけではなく、心のケアもすることも重要で、良き相談相手となります。評価をつけない唯一の教員であり、全学年の生徒と関わります。

他にも、保健室の管理運営や、水質検査や照度検査、空気検査など、校内の環境の管理も担います。

通常、養護教諭は授業を行いませんが、学級担任や教科担任との相談のもと、健康教育や性教育の保健教育をすることもあります。

その他事務処理など、仕事内容は多岐にわたり、仕事量も多いです。

2.養護教諭の労働条件

男性の養護教諭も若干名いますが、ほとんどが女性です。

公立学校であれば公務員になるため、福利厚生も充実しており安定した職と言えます。

勤務時間は基本的に1日8時間ですが、部活中に怪我をしたり、相談にやってきた児童・生徒の対応で定時には帰れないことも多いです。

初任給は各自治体によって違いがありますが、平均で20万前後の収入になります。年収はボーナスを入れて350万円位ですね。しかし給料は安定していますし、福利厚生もしっかりしています。

また、短大卒と大学卒によっても変わり、大卒の方が給料は高いです。採用数が少ないこともあり、倍率は高い方です。

採用倍率は7倍~10倍を推移しており、臨時教員をしながら採用試験に臨む人も多いです。

最近では、いじめが原因で自ら命を絶ってしまうケースが増え、児童や生徒の心のケアを重要視されるようになったのに伴い、1つの学校に複数人の養護教諭を配置するなど、養護教諭のニーズも高まってきています。

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3.養護教諭になるには

養護教諭になるには、養護教諭の教育課程のある大学や短大にて、所定の科目を修了し、国家資格である養護教諭の教員免許状を取得しなければいけません。

または、看護学部で所定の科目を4教科8単位履修し、さらに保健師の免許を取得することが必要です。

養護教諭に向いている人は、児童や生徒の話しを受け止められる包容力のある人、信頼される人柄の人、仕事では多岐にわたる分やの知識が必要となる為、勉強が好きである人等が挙げられます。

4.養護教諭のやりがい

養護教諭の仕事は多岐にわたるため、仕事量が多く忙しいですが、全学年の児童や生徒から“保健室の先生”として頼りにされる存在です。保護者や先生たちからも生徒の本音を聞ける相手として頼りにされます。責任は大きいですが、その分やりがいもあります。

唯一評価をつけない教員として、担任には相談できないことでも保健室の先生に相談しにくる児童・生徒は多く、担任とはまた違った関わり方をしていくことができます。学校内で一番優しい立場で子どもと接することができるのですね。

相談へやってきた児童や生徒への自分の働きかけにより、児童や生徒に笑顔が戻ってきた瞬間は、養護教諭をやっていてよかったと思えるでしょう。

このように、養護教諭は児童・生徒とより深い関係を築くことができる存在です。身体や心の健康をサポートし、児童・生徒の成長に関わっていけることは喜びになります。子どもの心からの笑顔や成長を間近で見られ、子どもの人生に直接関わるため、子どもたちから逆に教えられることも多いのです。

時には子供の可愛い姿や笑顔に心が癒され、反対に自分の方が元気づけられることもあります。体力が求められる仕事ではなく、勤務時間も規則的ですから自身の身体もとても健康になります。また、小学校に勤務する場合は、栄養満点で添加物の無い給食を食べられるので元気溌剌になります。また、保健室という自分だけの空間を持つことができるため、1人でマイペースに事務処理などの仕事を進められます。

仕事で色々な怪我や病気、近隣の病院に詳しくなり、プライベートでも非常に役に立ちます。養護教諭は、経験を積めば積むほど、歳を重ねれば重ねるほど、子どもたちや関係者への対応が熟成しますから、定年まで存在価値を高めつつ勤務できます。

5.養護教諭の苦労

養護教諭という仕事にも、苦労があります。責任が重すぎる、ということは良くあげられる点です。専門職のため、理解されにくく、孤独を感じることもあります。

理解されにくいことから、忙しいにも関わらず“暇そう”だと思われがちです。悩みを抱えている場合にも、相談する相手がいなくて苦しい思いをする人が多くなります。

また、複数人配置の学校では、相手との相性が悪いと逃げ場がないことも問題になります。仕事の忙しさや責任の大きさから、養護教諭を目指していたころに描いていた理想とのギャップに苦しんで辞めていく人も多くなります。

養護教諭は児童や生徒の学校生活をサポートする仕事

責任の大きさや他の教員からの理解がされない苦労はありますが、やっていてよかったと思う瞬間が何度も訪れます。

ニーズの高まりもあり、人気な職業ですから、教員免許の資格が取れたとしても、採用倍率が高く簡単にはなれる職業ではありません。

やりがいは十分にありますし、唯一無二の存在として頼りにされる素敵な仕事です。

長く続けるためにも、養護教諭という仕事の大変さややりがいを十分に理解した上で目指していくと良いでしょう。

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