野村證券株式会社の社員の平均年収は1000万円以上の高水準。リテール営業やホールセール営業が主な仕事

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野村證券株式会社の社員の平均年収は1000万円以上の高水準。リテール営業やホールセール営業が主な仕事

大手証券会社の社員は高収入を稼げることで知られているため、就職活動を行う学生に人気が高い職業です。

証券会社の中でも特に有名な野村證券について、社員がどれだけ収入を得ているのかという点を中心に解説します。

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1.売上高1位の最大手証券会社

大正時代に大阪野村銀行から証券部が独立したことで設立された野村證券は、2001年に持株会社に移行するため野村ホールディングスと野村證券株式会社に分割されました。

野村ホールディングス傘下のグループ企業には野村證券の他にも、国内初の民間シンクタンクとして成立された野村総合研究所や野村信託銀行・野村不動産などがあります。

野村證券株式会社はそうした野村グループの中核を担う子会社の1つで、国内証券会社の中でも売上高1位を誇る業界最大手です。

昭和時代の戦前に日本初の投資信託認可を受けた野村證券は、昭和24年に東京証券取引所正会員となって以降、日本経済の発展に大きく貢献してきました。

野村證券に代表される証券会社は個人投資家や機関投資家と上場企業の間に入り、株式の売買を仲介することで手数料を得るビジネスモデルです。

国債・地方債・外貨債券といった債券の取引も含め、野村證券の取り扱う金融商品は多岐にわたります。

2.リテール営業やホールセール営業が主な仕事

野村證券に勤務する社員の仕事には個人投資家や中小企業を顧客とするリテール営業と、投資顧問会社・信託銀行・投資信託会社・保険会社などの機関投資家を顧客とするホールセール営業の2種類に大きく分けられます。

入社間もない新米証券マンはまずリテール営業からスタートして経験を積み、徐々に難易度の高い仕事を任されるようになるのが一般的です。

営業部門にはファイナンシャルコンサルティング課やウェルスマネジメント課・法人課などの部署があり、中小企業を相手にした営業の仕事も含まれます。

投資のプロとも言える機関投資家を相手にしたホールセール営業は億単位のお金が動くケースも珍しくないだけに、より経験豊富な証券マンが担当する仕事です。

さらに実力を身につけた社員の中には、証券会社自らが株取引を行うディーラー業務を任される人もいます。

証券会社の中ではリサーチ部門も重要な部署ですが、野村證券の場合は昭和40年に調査部が分離独立して野村総合研究所が設立されています。

3.社員の平均年収は1000万円以上の高水準

野村證券株式会社は親会社とは別に単独で株式上場しているため、有価証券報告書を見れば従業員の平均年収を知ることができます。

2017年3月31日決算の有価証券報告書によると、13000人以上に達する従業員の平均年間給与は1087万円という極めて高い水準でした。

一般的なサラリーマンの平均年収が約400万円と言われている中で、社員の平均年収が1000万円を上回るのは上場企業の中でもほんの一握りに過ぎません。

野村證券は大卒初任給も約24万円から25万円で高めの水準に設定されているだけに、入社1年目からある程度の収入が得られる給与体系です。

野村證券は2008年に経営破綻した米リーマン・ブラザーズのアジア・パシフィック地域部門を買収した関係で、グローバル型社員として総合職C社員も採用してきました。

この職種には外資系企業の給与水準を考慮した年俸制が採用され、初任給も破格の約54万円に相当する額で1年目から年収650万円が見込まれます。

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4.営業ノルマの厳しさと体育会系の社風

以上のように野村證券で働く社員は全般に高収入を稼いでいますが、それだけに仕事は決して楽ではありません。

現在では昔ほど厳しくないとも言われていますが、バブル時代には「ノルマ証券」と呼ばれたほどきつい営業ノルマが社員に課せられていた伝統を持つ会社です。

当時の野村證券社員はノルマに追われ、達成できない人は上司から厳しい責めを受けるという「詰めの文化」が受け継がれてきました。

野村證券は伝統的に体育会系の社風で上下関係も厳しいと言われてきましたが、近年ではパワハラを問題視する社会風潮を背景として全社的には改善されてきています。

それも支社や上司次第という面があって、支社によってはノルマが達成できないと厳しい叱責を受ける可能性もあります。

接待ゴルフや飲み会が多いためにプライベートの時間が少なくなってしまう点は、野村證券に限らず証券会社に勤務する社員全般に共通する宿命です。

5.金融のプロとして成長できる点に魅力

収入面で有利な野村證券の社員にも以上のような大変さがあるため、体力に加えて精神面でもタフな人でないと長続きしない仕事だと言えます。

そうしたバイタリティを持つ証券マンたちが日本経済を支えてきたのも事実で、日本を代表する大企業も野村證券を始めとする証券会社の仲介なくしては株式市場から資金を調達することができませんでした。

近年ではインターネットを介した株取引も個人投資家を中心として活発に行われるようになったとは言え、オンライントレードだけでは資金を調達するにも限度があります。

大口の機関投資家は巨額の資金を株式市場に投入する力を持つだけに、日本経済だけでなく世界経済への影響力を持つ重要な存在です。

海千山千の機関投資家とも対等に渡り合えるだけの実力を身につけた証券マンの中には、ファイナンシャルアドバイザーとして独立開業を果たし、さらなる高収入を実現させた人もいます。

仕事を通じてそうした金融のプロとして成長できるという点も、業界トップの野村證券で働く魅力の1つです。

売上トップの証券会社だが、ノルマが厳しい野村證券株式会社

営業ノルマの厳しさで有名だった野村證券も、近年ではパワハラ体質が改善されて働きやすくなったと言われています。

それでも証券マンの仕事は決して楽ではありませんが、日本経済を動かす仕事には大きなやりがいがあります。

野村證券は高年収を稼げる点が最大の魅力ですが、福利厚生が充実している点でも評価が高い会社です。

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