報道カメラマンの収入・年収は400万円から500万円。新聞社やテレビ局の取材として撮影を担当

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報道カメラマンの収入・年収は400万円から500万円。新聞社やテレビ局の取材として撮影を担当

多くの種類があるカメラマンの中でも、報道カメラマンは撮影した写真や映像が一般の人の目に最も多く触れる職業です。

そんな報道カメラマンの収入や仕事の大変さについて、安定性や将来性なども含めて紹介します。

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1.新聞社やテレビ局の取材として撮影を担当

一般に報道カメラマンと言えば新聞社やテレビ局に所属し、事件や事故の他にもさまざまな出来事に関する写真や映像を撮影する職業です。新聞社に勤務するカメラマンは写真撮影に専念するのに対して、テレビ局のカメラマンは映像撮影を仕事にしているという違いがあります。

新聞社に所属する報道カメラマンは写真記者とも呼ばれ、フォトジャーナリストという呼称はフリーランスも含めた報道写真を撮影する人全体の呼び名です。いずれも事件や事故が発生したら記事を書く記者とともに現場へ駆け、新聞に掲載するための写真を撮影します。

フィルムカメラで撮影していた時代は仮暗室で写真を現像し、写真電送機を使って本社に送信していました。現在は大半の報道写真がデジタル化されているため、インターネットで送信する方法が主流となっています。報道カメラマンの仕事には現場取材の他にも、そうした電送やデータ整理などの作業も含まれるのです。

2.全国紙の写真記者は平均年収も高め

新聞社に勤務する報道カメラマンの収入は、所属する新聞社の経営規模によっても変わってきます。大手の全国紙記者は高収入の職業として知られていますが、写真記者も収入には恵まれているのです。

フリーランスも含めたカメラマン全体の年収は非常に幅が広く、仕事依頼数によって年収数千万円を稼いでいる人もいれば平均年収に満たない人もいます。その点で大企業の全国紙社員として勤務する写真記者は平均年収が500万円ほどで会社員全体の平均を上回り、カメラマンの中でも高収入の部類です。

地方紙の社員となっている報道カメラマンの場合は400万円前後で、会社員の平均水準とそれほど変わりません。一方でテレビ局勤務のカメラマンも正社員の場合は平均年収が500万円を上回りますが、非正規雇用の場合や地方局・番組制作会社のカメラマンだと300万円以下のケースもあります。一口に報道カメラマンと言っても、所属する企業によって収入に差が出てくるのです。

3.事件や事故・災害が発生すれば昼夜を問わず現場急行

以上のように報道カメラマンも収入面では就職先によって違いが出てきますが、どの企業の社員でも基本的に変わらないのは仕事が不規則になりがちな点です。事件や事故は日時を問わずいつ発生するかわからないため、一報を受けて早朝や深夜に現場まで急行しなければならないケースも珍しくありません。警察署の前で容疑者が出てくるのをひたすら雨の中で待ち続けるような地味な仕事も多いのです。ニュースの現場には台本がありません、撮り直しは不可能なため、緊張感も高くストレスがかかります。経験だけでなく先を読む力なども問われるのです。

具体的な仕事内容は、事件や事故の現場取材・撮影、空撮、インタビュー同行、会見取材などです。いつ終わるとも知れない事件や事故の現場取材・撮影や長時間拘束されるスポーツ現場取材・撮影は精神力体力共に総動員です。

大きな災害や事件が発生した場合は休日返上で何日も現地に滞在する例も考えられ、記者と同様に過酷な勤務を強いられることになります。プロ用の撮影機材は重く持ち運ぶのも大変なため、報道カメラマンには体力も必要です。

事故や災害の現場を取材する際には悲惨な場面の撮影を強いられ、体力面だけでなく精神的にもタフでなければ務まりません。事件や政治家の取材では現場に長時間待機しなければならないケースも出てくるため、報道カメラマンには忍耐力も要求されます。自分の撮影したい対象を自由に選べないという点は、新聞社やテレビ局に勤務する報道カメラマンの宿命です。

もちろん平穏な業務内容もあります。都道府県や市町村、企業、学校などの広報からの取材依頼に基づいて、記者と一緒に撮影に行くパターンです。現地で起きていることを撮影し、会社に戻り編集、放送します。こちらの場合は身の危険もありません。

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4.決定的瞬間を撮影する仕事に充実感

今起きている現実を取材して読者や視聴者に正確な情報を伝えるという点では、報道カメラマンも記者と同様にジャーナリストの一員です。記者やレポーターと違って報道カメラマンは言葉を使いませんが、写真や映像は時として言葉以上に現実を雄弁に物語ってくれます。

新聞やテレビの報道の中には、見る者に感動を与えてくれるような優れた報道写真や映像がしばしば含まれているものです。そうした決定的瞬間をカメラで捉えるような仕事ができたときには、報道カメラマンとして最高の達成感・充実感を味わうことができます。また、報道カメラマンをしていなければ会うことのできなった人や企業、場所と出会うことができるのも良い点です。

年末になるとその年を代表するニュースを振り返るような企画がどの新聞やテレビ局でも組まれますが、そうした中に自分の撮影した写真や映像が使われる可能性もあります。報道写真やニュース映像は時代を象徴する資料としても多く活用されているだけに、自分の仕事の成果が世の中に長く残されるという点でも報道カメラマンはやりがいのある仕事です。

5.写真に関して専門的に学ぶ必要性

新聞社にしてもテレビ局にしても、報道カメラマンとして採用されるのに必要な資格などはありません。撮影に関してまったくの素人でも、採用後に先輩カメラマンのもとで修行を積んで一人前になった人は少なくないものです。

そうは言っても多忙な報道の現場では、ゼロから人材を育成している余裕がないのも現状です。写真撮影に関する専門的な知識をあらかじめ身につけておいた方が、この業界への就職を目指す際にも何かと有利になります。

写真関係の専門学校や写真学科のある4年制大学で学んでから新聞社やテレビ局の採用試験を受けるのが、報道カメラマンになるための一般的なコースです。特に新聞社は大卒者でないと採用しないため、写真記者を目指すには写真学科のある大学で学ぶことが欠かせません。

そうした正規のコース以外でも、非正規雇用ながらカメラマンのアシスタントとして働きながら報道カメラマンを目指している人は多いものです。

成果が世の中に発信されるやりがいが魅力の報道カメラマン

新聞社やテレビ局の社員として働く報道カメラマンは安定した収入が得られる一方で、仕事内容や収入には限界があります。

もっと自分の撮りたい現実があるという人や、年収数千万円以上の高収入を目指す人には、フリーランスも選択肢の1つです。

職業としての安定性を選ぶか、それとも将来性を選ぶかはその人次第です。

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