三井住友海上火災保険株式会社の社員の平均年収は約741万円。営業部門は企画営業・リテール営業・自動車営業・マリン営業の4つ。損害サポートが仕事

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三井住友海上火災保険株式会社の社員の平均年収は約741万円。営業部門は企画営業・リテール営業・自動車営業・マリン営業の4つ。損害サポートが仕事

損害保険会社は高収入が得られることから、学生の間でも就職先として人気が根強い業種の1つです。

そんな損保業界でも売上高が第3位の三井住友海上火災保険株式会社について、社員の年収や仕事の特徴を解説します。

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1.古い歴史を持つ2大損保会社の合併で誕生

金融ビッグバンや独占禁止法改正を背景として、金融業界では2000年前後に大企業同士の合併が相次いで業界再編が急速に進みました。

その影響は銀行との結びつきが深い損害保険業界にも及び、2000年以降に業界地図が大きく塗り替えられています。

損保業界は大手企業が激しい競争を繰り広げてきたことで知られていますが、生き残るためにはライバル企業同士が手を結んで経営統合の道を選ぶことも必要になっていたのです。

損保業界の中でもいち早く経営統合に踏み切ったのは、当時業界第3位の地位を争っていた三井海上火災保険と住友海上火災保険という財閥系の2社でした。

大正7年創業の大正海上火災保険を前身とする三井海上火災保険は、三井物産が中心となった設立された損害保険会社です。

住友海上火災保険の歴史はさらに古く、明治26年設立の大阪保険創業にまでさかのぼります。

それぞれメインバンクとしていたさくら銀行と住友銀行の合併に伴い、2001年に三井住友海上火災保険株式会社が誕生したのです。

2.営業の種類と損害サポートの仕事

損害保険会社では営業の仕事が最も重視されているため、三井住友海上の営業部門も複数に分かれて役割分担が徹底されています。

営業部門は企画営業・リテール営業・自動車営業・マリン営業の4つがあって、それぞれ代理店を通じて保険商品の販売をサポートするのが主な仕事です。

損保会社の社員は保険を直接販売できないため間接営業の形となりますが、代理店への指導や新規代理店開拓と並んでさまざまなリスクの調査分析や提案など仕事内容は多岐にわたります。

自動車事故や火災・地震といった災害が発生した場合に保険金支払いまでの対応を担当する損害サポート分野でも、自動車損害サポートと火災新種損害サポート・海損の3部門に分かれて社員が活躍中です。

この他に資産運用等の業務を行う金融サービス部門や、商品企画・国際業務・システム・コーポレートといった各部門があります。

3.社員の平均年収は700万円を上回る高水準

三井住友海上の採用活動は新卒採用が中心で、社員区分としては全国または海外拠点が勤務地の対象となる全域社員と特定の募集地区に勤務地が限定される地域社員の2つに分けられます。

総合職に相当する全域社員にはアクチュアリーを始めとするスペシャリストが含まれ、三井住友海上でも基幹業務を担う職種です。

地域社員の初任給が大卒でも18万円から19万円程度に抑えられているのと比べ、大卒初任給が約24万円の全域社員は入社時点から給料の面で有利になってきます。

三井住友海上で公開している有価証券報告書によると、1万人を上回る従業員の平均年収は約741万円です。

会社員の平均的な年収水準と比べると300万円以上高く、損害保険業界の中でも給与水準は良好と言えます。

特に全域社員は初任給が高いだけでなく出世にも有利だと言われており、課長クラス以上に昇進すれば年収1000万円以上を稼ぐことも可能です。

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4.古い体質の残る社風で残業も多め

ライバル企業との競争が激しい損保業界は営業ノルマが厳しいことでも有名で、離職率も全般に高い企業も少なくありません。

三井住友海上では支店によって営業ノルマの実態が異なり、中にはそれなりのノルマを課せられる支店もあります。

財閥系の損保会社同士が合併して誕生した三井住友海上には日本企業の伝統的な体質が残されているとも言われており、体育会系の社風で上下関係に厳しい面がある点に対しては程度の覚悟が必要です。

営業ノルマのきつい支店に配属された場合は上司からの強い圧力を受けることになるため、営業成績の振るわない社員は会社にいづらくなります。

三井住友海上では行動評価と成果評価という2つの評価制度で昇給が決まる仕組みが採用されており、上司からの行動評価が低い社員は成果が良くても給料が上がりにくい点が1つの特徴です。

そのせいか残業は当たり前というような雰囲気があって、サービス残業や休日出勤を強いられることも考えられます。

5.国際戦略に強く仕事に将来性

損害保険会社にもそれぞれ得意分野が存在しますが、三井住友海上はもともと海上保険の分野に強いのが特徴でした。

現在でも船舶保険でトップシェアを誇る三井住友海上は、グローバル市場にも積極的に進出してきました。

特にASEAN各国を中心とするアジア戦略ではライバル他社を圧倒しており、東南アジアの損保業界では最大手と言われています。

人口減少社会に転じつつある国内市場は損保業界にとっても今後の成長が見込みにくい分野ですが、三井住友海上は人口増加と経済成長の著しいアジア市場に活路を見出したのです。

そうした国際事業に関わる可能性を持つ全域社員は、M&Aの手法を駆使した海外マーケット開拓も含めた大きなビジネスに参加することができます。

全域社員には独身寮や社宅など住宅面での手厚いサポートが用意されており、各種保険や企業年金・保養所の利用などを含めた福利厚生がしっかりしている点も大企業ならではの強みです。

古い慣習が残るものの、やりがいは充分な三井住友海上火災保険株式会社

個人にとっても企業にとってもいつ事故や災害に遭遇するかわからない中で、損害保険への加入は大きな安心感につながります。

安心という無形の商品を販売する三井住友海上の社員の仕事は、競争の激しい世界だけに厳しい一面もあります。

そんな損保業界にうまく適応できれば、平均を大きく上回る高年収を稼げるようになります。

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