LCCのキャビンアテンダントは年収250万円!日本航空や全日空のキャビンアテンダントでも年収400万円台の低報酬

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LCCのキャビンアテンダントは年収250万円!日本航空や全日空のキャビンアテンダントでも年収400万円台の低報酬

LCC

キャビンアテンダント(旅客機の客室乗務員)は昔、女性たちの憧れの職業でした。
待遇も良かったですね。毎朝ハイヤーがキャビンアテンダントを迎えに来ていたのをよく見ました。
年収1000万円以上のキャビンアテンダントもバブル当時はざらでしたね。

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LCCのキャビンアテンダントは年収250万円!

しかし、今やその好待遇も全くの様変わりです。今のキャビンアテンダントの平均年収はかなり低いです。
日本航空や全日空でもキャビンアテンダントの年収は400万円台です。
ローコストキャリア(Low Cost Carrier)LCCのスターフライヤーやソラシドエアのキャビンアテンダントでは250万円位の低収入です。
共働きでないと、子供を作っても育ててはいけないレベルの低報酬ですから驚きですね。

このLCCのキャビンアテンダントの低収入の理由は、LCCのビジネスモデルの欠陥にあります。

LCCが利益を上げるには、
1 航空機メーカーから特定の機種を大量に一括購入してコストダウンする。
2 2地点の短距離運航の数を増やして稼ぐ。
3 機内サービスのシンプル化低コスト化。
4 着陸料の安いサブ空港を利用する。
5 航空券はネットで直販する。

という5つのビジネスモデルが稼働することが必須です。

ところが、この4番目と5番目のLCCが利益を上げる重要なポイントが日本ではうまくいっていません。

まず、日本には都市圏にサブ空港がないんですね。このためLCCは主要空港を利用するしかありません。
また、旅行代理店が航空券と宿泊を合わせたパック料金を安く売っているため、航空券のネット直販が売れないんです。

その結果、LCCはローコストで利益が出るビジネスモデルになりきれていないんです。
それでもなんとか格安航空として運航するためには、人件費を下げるしかないんです。

航空会社ですからパイロットはどうしても必要です。なにしろパイロットをひとり育成するのに10年以上かかり、
しかもその経費は2億円以上かかるんです。このパイロットの待遇を下げてしまうと、他の航空会社に転職されてしまいます。
どこの航空会社もパイロット不足で悩んでいますからね。

また整備士も国家資格や機種別のライセンスが必要で、それを取得させるために各航空会社は社内育成しています。
貴重な人材なんですね。

すると、他の人に代替が効く地上職員かキャビンアテンダントの給料・年収を下げることになるんです。

キャビンアテンダントは客室の掃除もする時給制契約社員(時給1000円位)で年収200万円台

清掃業者を使うとコストが高いので、今や、客室の掃除もキャビンアテンダントの仕事です。
あの綺麗なお姉さんたちが、トイレ掃除もしているんですね。
それでもキャビンアテンダントは人気がある職業ということは、
パイロットと結婚して一発逆転を狙っているのかなあと勘ぐりたくもなりますね。

航空業界は相変わらずの構造不況業種で、どんどん航空会社間の競争も激しくなっています。
キャビンアテンダント給与も年収もそれに比例してどんどん低くなっているんですね。

キャビンアテンダントとして新卒で採用試験に合格しても、
ほとんどの航空会社で「契約社員」からのスタートになっています。

給料は基本的に時給制です!
キャビンアテンダントの時給は、JAL(新卒)の1年目で1,133円、訓練期間中は933円。
ANAの場合は、1年目は1,235円、訓練期間中は1,000円です。

これに乗務時間に比例した「乗務付加手当」が乗務時間あたり700円位支払われます。
ただし、厳しいことに地上勤務をしている勤務時間は「乗務」ではないので手当は支払われないんです。
契約社員のままだと、年収200万円台ですね・・・。

キャビンアテンダントの給料・年収の平均は?

キャビンアテンダントの平均年収(平成25年)は525万円位です。
ちなみに平成13年には679万円ですから急降下しています。

LCCのキャビンアテンダントは更に厳しさを増してします。
ただ良いニュースとしてはJALの業績回復ですね。
もしかすると、ついにボーナスが復活するかもしれません。

あとは、キャビンアテンダントも国際線に乗務すれば、世界中の国に行って航空券やさまざまなものを格安で買えたりするので、
給料・年収以外の役得がありますね。これもキャビンアテンダントの仕事が人気のある秘密かもしれません。

キャビンアテンダントの平均年収、各種手当て、福利厚生(LCCのキャビンアテンダントには手当てや福利厚生はあまりありませんが・・・)

キャビンアテンダントの平均年収統計
厚生労働省の平成25年度賃金構造基本統計調査によると、キャビンアテンダントの平均年収は35.1歳で525万円。

・平均年齢:35.1歳
・勤続年数:9.9年
・労働時間:147時間/月
・超過労働:1時間/月
・月額給与:367,500円
・年間賞与:835,000円
・平均年収:5,245,000円

キャビンアテンダントの年収(規模別)
客室乗務員の年収は、勤務先の企業の規模が大きいとやや高くなる傾向にあります。100人〜999人規模の事業所に勤務する客室乗務員の平均年収は471万円、1000人以上規模は550万円、10人以上規模平均は525万円となっています。
航空機客室乗務員の給料・年収(規模別)_25

キャビンアテンダントの年収(年齢別)
客室乗務員の年収は年齢とともに上がっていきます。20代のうちは年収300万円ほどですが、40代で600万円〜800万円ほどとなっています。

キャビンアテンダント各種手当
通勤手当、深夜勤務手当、精勤手当(ボーナス)など。地方都市や海外の宿泊をともなう勤務の場合は1日あたり数千円の手当が支給されます。

キャビンアテンダント福利厚生
各種社会保険、有給休暇、懐妊・育児休職制度、各種休職・休暇制度など。契約社員の場合でもこれらの制度は利用できる場合がほとんどです。

出所:厚生労働省「平成25年度 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。

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