語学教師の収入・年収は300万円。文化や価値観の違いに苦労するが生徒の成長を実感できる

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語学教師の収入・年収は300万円。文化や価値観の違いに苦労するが生徒の成長を実感できる

教育関係の仕事にもいろいろな分野がありますが、中でも語学教師は教員免許状を持っていない人にも就職のチャンスがある職種です。

特に国内外で求人が多い日本語教師を例として、収入や仕事内容を紹介していきます。

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1.教育計画作成などの準備作業も仕事のうち

国内には英会話スクールだけでなく、中国語や韓国語なども含めたさまざまな言語を教える語学教室があります。

そうした外国語を教える語学教室では対象言語を母国語とする外国人講師が授業を担当している例が多いものですが、海外からの留学生などを対象として日本人が語学教師を務めるのが日本語学校です。

日本語学校は国内だけでなくアジア各国も含めた世界中に存在しており、ネイティブの日本語を話す日本人の語学教師は歓迎されます。

いずれの日本語学校でも英会話スクールなどと同じように、授業を通じて外国人の生徒に日本語を教えるのが主な仕事です。

日本語学校に限らず語学教師の仕事は、単に授業を行うだけでは終わりません。

教育計画に基いてカリキュラムを作成し、場合によっては自分で教材も作成した上でのさまざまな授業準備も語学教師の仕事です。

テストを実施した場合の採点も仕事内容に含まれることから、多くの語学教師は時間に追われる毎日を過ごしています。

2.非常勤の場合は年収300万円程度が上限

多くの日本語学校では語学教師の雇用形態として非常勤を採用しており、給料は授業回数を示す1コマ当たりいくらという形で決められているものです。

1コマ当たりの報酬は2000円前後が平均相場で、時給に換算すると悪くないように思っている人も少なくありません。

しかしながら授業の準備に費やす時間を考えると実質的な時給はもっと下がってしまうため、非常勤の語学教師は高額の収入を得るのが難しい仕事です。

日本語学校に非常勤で雇用されている語学教師の平均年収は150万円から300万円程度と言われており、多く稼いでいる人でも一般の会社員の平均年収には及びません。

海外の日本学校に語学教師として採用された場合は給料も現地の物価水準に合わせた金額となるため、特に物価の安いアジア圏の国では日本円換算で年収150万円に届かないケースも見られるほどです。

数は少ないですが常勤の語学教師として採用された場合は、平均年収も300万円前後と高めになります。

3.文化や価値観の違いに苦労することも

このように語学教師の多くは比較的安い給料で雇われ、授業の準備に追われながら忙しい毎日を送っています。

語学が得意な人にとっては他人に教える仕事にやりがいを感じることもできますが、日本語学校では外国人相手の授業に何かと苦労も付きものです。

海外の日本語学校に勤務する場合はもちろん、留学目的や就労目的で来日した外国人を対象とする国内の日本語学校でも授業の大変さは変わりありません。

文化の違いや価値観の違いという壁を乗り越えて外国人に日本語を教えるのは、日頃から日本語を話している普通の日本人にとっても難しいものです。

このような文化や習慣の違いに苦労する点では英会話スクールなどに勤務する外国人講師も同様ですが、特に海外の日本語学校で働く語学教師はそうした不安もいっそう大きくなると予想されます。

ただでさえ不慣れな現地での生活に苦労している中で、仕事にも大きなストレスを抱え込むことになります。

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4.生徒の成長を実感できる仕事にやりがい

収入面ではそれほど恵まれていない上に仕事も大変だとあっては、語学教師になりたがる人はいなくなってしまいます。

それでも国内外の日本語学校で多くの日本人講師が働いているのは、この仕事にも相応のやりがいが得られるからにほかなりません。

人に何かを教える仕事には生徒の成長を実感できるという大きな魅力があるだけに、教師は昔から憧れの職業とされてきました。

教員免許状を取得して小学校や中学校・高校の教師として採用されるには高い競争率を勝ち抜かなければならず、誰もがなれる職業ではありません。

その点で日本語学校の語学教師は特別な資格がなくても就職可能な職業のため、人に教える喜びを味わえる仕事としてはハードルも低く設定されています。

そのような魅力があるからこそ、一般の会社員から語学教師へと転職する人も少なくないのです。

5.検定試験合格や養成講座修了で就職に有利

日本語学校で語学教師として働くには教員免許が不要とは言え、日本語教育は誰でも簡単にできるというわけではありません。

日常的に日本語を話す能力と、日本語を母国語としない外国人に正しい日本語を教える能力とはまったく異なります。

そのため多くの日本語学校では採用の際の条件として、大学等で日本語教育について専門的に学んだ人を優遇しています。

そうでない人でも日本語教育能力検定試験に合格した人や、日本語教師養成講座420時間コースを受講した人は日本語学校への就職に有利となってくるものです。

民間資格の日本語教育能力検定試験は合格率が25%前後で推移しており、超難関というわけではありませんが一定の受験対策は欠かせません。

大学に通わなくても検定試験の受験対策を行っている専門学校や日本語教師養成スクールで勉強し、合格後に語学教師としてデビューしている人も多いものです。

語学教師の仕事にやりがいを感じるかが分岐点

日本語学校では高収入が得られるわけではないため、非常勤の語学教師を一生の仕事に選ぶのは厳しいと言えます。

自分に語学教師としての適性があるかどうかを判断する目的なら、非常勤という働き方も意義があるものです。

語学教師の仕事にやりがいが感じられたら、少しでも収入をアップできるよう専任講師を目指す道もあります。

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