コニカミノルタ株式会社の社員の平均年収は750万円。技術系と事務系で大きく異なる仕事内容

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コニカミノルタ株式会社の社員の平均年収は750万円。技術系と事務系で大きく異なる仕事内容

OA機器から医療用機械までを手がけるコニカミノルタは、2つの光学機器メーカーが経営統合することで誕生した電気機器メーカーです。

そんなコニカミノルタで働く社員の平均年収や仕事内容について解説します。

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1.コニカとミノルタの経営統合で誕生

コニカミノルタ株式会社は2003年にコニカとミノルタの経営統合によって設立され、2013年に7つの事業子会社を吸収合併する形で現在の社名に変更されました。

写真用フィルムメーカー・カメラメーカーとして古い歴史を持つコニカは、世界で初めて量産型カメラにオートフォーカスを採用した「ジャスピンコニカ」で有名です。

ミノルタも一眼レフカメラのαシリーズでカメラファンに人気のカメラメーカーでした。

2社が経営統合した後の2006年にコニカミノルタはすべての写真・カメラ事業から撤退し、デジタル一眼レフカメラ事業はソニーに譲渡されています。

本来の根幹事業から手を引くという苦渋の決断を下しながらも、コニカミノルタはカメラ事業で培った技術力を武器に、OA機器や医療診断システムといった専門分野で強みを発揮しています。

2.技術系と事務系で大きく異なる仕事内容

コニカミノルタが手がける事業は情報機器とヘルスケア分野に加え、産業用材料・機器とプラネタリウム分野の4つに大きく分けられます。

このうち情報機器事業は複合機やレーザープリンタ・FAXなどのオフィスサービス分野と、デジタルカラー印刷システムを始めとする商業・産業印刷分野の2つが大きな柱です。

ヘルスケア事業ではX線やマンモグラフィ・超音波などを利用した医療用画像診断システムを展開し、産業用材料・機器事業では有機EL照明などの機能材料や産業用光学システムの開発を行っています。

以上のような事業を展開するコニカミノルタの社員は技術系と事務系の2つに分かれており、電気機器メーカーらしく技術系社員の割合が多数を占めます。

技術系社員は技術者として基礎研究から技術開発・製品開発などを担当するのが主な仕事ですが、事務系社員は営業・企画管理・法務・経理といった所属部署によって仕事内容が異なるものです。

3.約750万円の平均年収は電機メーカーでも高め

400社以上に及ぶ国内電気機器メーカーの間でも、経営規模や業績に応じて社員の平均年収にはかなりの差が見られるものです。

電気機器業界全体の平均年収は630万円程度と推定されますが、1000万円を上回る企業がある一方では400万円に達しない企業も見られます。

そうした中でコニカミノルタに勤務する社員の平均年収は約750万円となっており、平均よりは高めの水準です。

この数字は電機業界の平均を上回るだけでなく、約600万円と言われる上場企業全体の平均も150万円ほど上回っています。

ちなみに新卒で採用された場合の初任給は修士了で約25万円、大卒が約22万円で高専卒が約19万円です。

コニカミノルタでは新卒者だけでなく中途採用にも技術職を中心に力を入れていますが、この場合の初任給は原則として前職の給与水準を参考にして決められます。

コニカミノルタは伝統的な年功序列の体質が残ると言われてきましたが、近年では昇給システムも成果主義へと移行しつつあります。

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4.技術系社員を中心に裁量労働制を選択

電機業界のように技術系社員の占める割合の多い企業では、基本給が比較的低い場合でも残業を多くこなして収入を増やしている人が少なくありません。

研究や開発に従事する技術系の仕事は労働時間と成果が必ずしも比例しない面があることから、コニカミノルタでも裁量労働制が導入されています。

技術系社員の多くは裁量労働制を選択しており、残業時間のおよそ15時間分に相当する14%分の裁量労働手当が基本給に上乗せされる給与システムとなっているのです。

国会でも議論を呼んだ裁量労働制の是非については賛否両論があり、どうしても残業が長時間になりやすいという問題点も指摘されています。

一方では裁量労働制を選択した社員にはフレックスタイムの出勤が許され、出社時刻や退社時刻に融通がきくようになります。

そのため大半のコニカミノルタ社員は裁量労働制を選択していますが、残業が多い部署や管理職の人ほど不利な労働条件となってしまいます。

5.世界を舞台に活躍を目指す人にはやりがいのある仕事

コニカミノルタの従業員数は国内外の連結子会社も含めたグループ全体で4万人余りを数え、連結売上高は1兆円にも迫るだけに大企業の部類です。

個人向け家電製品の分野では知名度がそれほど高くないにも関わらずコニカミノルタがこれだけの業績を上げているのは、多くの業務用機器を手がけているからにほかなりません。

そうした強みを持つ点に加え、コニカミノルタの製品はヨーロッパ各国など海外で高いシェアを持つ点が会社の業績を支える力となっています。

海外売上比率が80%にも達するコニカミノルタは欧米からアジア各国まで多数の海外グループ会社を展開しており、社員にはそうした海外拠点への出張や転勤の機会が与えられる可能性もあります。

語学力に自信を持つ人にとっては世界を舞台に活躍できるチャンスが得られる企業として、コニカミノルタへの就職が有力な選択肢となってくるのです。

成果主義の導入で若手にもチャンスが増えるコニカミノルタ株式会社

経営統合前からの古い歴史を持つカメラ事業からは10年以上前に撤退しましたが、伝統の技術は現在もコニカミノルタのOA機器や医療用・産業用機器等の分野に継承されています。

世界市場では個人向け家電製品の分野で日本メーカーが苦戦を強いられる中、コニカミノルタは高い技術力を武器として国際的に高い評価を得ているのです。

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