着付け師の収入・平均年収は300万円。美容院や写真館・結婚式場などで着物の着付けを担当

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着付け師の収入・平均年収は300万円。美容院や写真館・結婚式場などで着物の着付けを担当

日本伝統の着物も普段はほとんど着る機会がありませんが、成人式など人生の節目には出番が多くなります。

その着付けを担当する着付け師について、職業に選択できるだけの収入が得られるかどうかを中心に調べてみました。

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1.美容院や写真館・結婚式場などで着物の着付けを担当

日頃はいろいろなデザインの洋服に身を包んでいる女性でも、成人式だけは振袖姿で出席したいと考えている人は少なくないものです。

そうした行事の晴れ着に和装を選ぶ習慣は今も根強く、七五三や結婚式などの祝い事には欠かせないファッションアイテムとなっています。

仏事の際の喪服なども含めた非日常の場ではいまだに和服を着る人が多くいるため、着付け師の需要も絶えることはありません。

そういった着物は帯などもしっかりと締める必要があって美しく装うには技術を要するため、自分ひとりでは着られないものです。

家族や身内で着付けができるという人も少なくなっており、成人式などの行事に着物姿で出席するには専門の着付け師に依頼するのが一般的となっています。

そうした着付け師の多くは美容院や写真館・結婚式場・呉服店などに勤務しながら、利用客からの着付け依頼に応えているのです。

2.平均年収は300万円未満というのが現状

着付け師の中には店や結婚式場などの施設に正社員として勤務している人もいますが、着付けの依頼は成人式や七五三など特定のシーズンに偏りがちです。

それ以外の時期は仕事の依頼が少ないため、繁忙期のみ着付け専門スタッフとして依頼先に派遣されるような雇用のあり方も見られます。

普段は自宅などで着付け教室を開いて生徒を指導し、成人式などの繁忙期に着付けの仕事を引き受けている人も少なくありません。

そうした人の例も含まれるため着付け師全体の平均的な収入を正確に把握するのは困難な面もありますが、一部の有名な着付け師を除くと平均年収は300万円未満と推定されます。

写真館や美容院などに正社員として勤務してる人は収入がもう少し高くなるとは言え、その場合は着付け専門ではなく美容師やメイクアップなど他の仕事も兼務しているものです。

3.成人式など繁忙期に着付け依頼が集中

このように着付け師の仕事は年中安定しているわけではなく、特定の時期にだけ仕事の依頼が偏るという点が大きな特徴です。

特に成人式は成人の日を中心に着付け依頼が極端に集中するため、着付け師は1日に何人分もの着付けをこなさなければなりません。

それも依頼者が成人式に余裕をもって出席できるようにするため、着付け師は朝早くから仕事に追われることになります。

写真館に勤務する着付け師の場合は、11月の七五三シーズンも同じく大変な忙しさを味わうことになる繁忙期の1つです。

3月の卒業式や4月の入学式シーズンも含めた繁忙期を過ぎると着付けの仕事依頼も激減するだけに、着付け師にとってはそうした暇な時期をどう乗り切るかが問題となってきます。

着付け師の大半は女性で男性はごく少数に過ぎませんが、帯を締める動作などは女性であってもある程度の力が必要です。

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4.人生の節目を美しく演出する役目にやりがい

繁忙期とそれ以外の時期との仕事量に極端な差が出てくることから、専門の着付け師を職業として選択しながら安定した収入を得ていくのは難しいとされています。

ベテラン着付け師の中には着付けの仕事を必ずしも生計を立てるための手段としてではなく、半分は趣味の延長として取り組んでいる人もいるほどです。

それでも着付け師の仕事には、人生の節目を美しい着物姿で祝いたいという人の手伝いをするという大きなやりがいがあります。

一生に一度の成人式に華やかな振袖姿で出席することを夢見る女性にとって、振袖の美しさを最大限に引き出して華麗に演出してくれる着付け師は頼もしい存在です。

有名着付け師の中には女優やモデルの着付けを担当したり、着付け教室の講師を務めたりして高収入を稼いでいる人の例も見られます。

そのような着付け師は和装スタイリストや着物コーディネーターとも呼ばれ、有名人から指名を受けるほど実力が認められた人たちです。

5.着付け教室の講師を務めるには着付け技能士の資格が必要

着付け師として一定の経験を積んだ人は、着付け教室の講師として後進の指導を行うことで収入を増やせる可能性が出てきます。

着付けそのものを行うには特別な資格なども必要としませんが、着付け教室の講師を務めるには国家資格の着付け技能士取得が欠かせません。

この検定試験は着付け師としての実務経験があれば誰でも受検できますが、合格を目指すには着付け教室などを受講して基礎知識を身につけるのが一般的です。

資格を取得して着付け教室の講師を務める場合はもちろん、着付け教室で学ぶ場合でも自分で着物一式を揃える必要が出てきます。

美容専門学校の中には着付け師を目指すコースを設けているところもありますので、そうした学校で学ぶのも1つの方法です。

美容専門学校では着付けだけでなくヘアメイクなども含めた実習が受けられるところも多く、そうした学校で専門的な技術を身につければ美容院や結婚式場への就職にも有利になってきます。

安定した収入のためには工夫が必要な着付け師の仕事

以上のように着付けの仕事だけで最初から高収入を稼ぐのは難しいですが、着付け師も美を演出する職業の1つという点では美容師やメイクアップアーティストなどと変わりありません。

着付けも行っている美容院や写真館・結婚式場に就職することでそれなりに安定した収入が得られ、将来に役立つ着付けの技術も身につけられるのです。

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