株式会社伊藤園の社員の平均年収は568万円。仕事内容は営業職・事務職・研究開発職という3つの職種

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株式会社伊藤園の社員の平均年収は568万円。仕事内容は営業職・事務職・研究開発職という3つの職種

飲料の1ジャンルとして根強い人気を持つ緑茶飲料の分野で、圧倒的なシェアを誇るのが伊藤園です。

これまで多くのヒット商品を生み出してきた株式会社伊藤園の社員について、平均年収や仕事の大変さを調べてみました。

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1.数々のヒット商品を生み出してきた飲料メーカー

今でこそお茶系の飲料が缶入りやペットボトルの形で自販機や店の売場で売られるようになりました、かつての清涼飲料水はコーラやソーダなどの炭酸や果汁を含んだジュースとコーヒー飲料に限られていたものです。

現在ではお茶系の飲料が巨大市場を形成するようになり、子供からお年寄りまで幅広い世代に親しまれています。

この飲料ジャンルが開拓されたのも、1985年に缶入り煎茶の販売を開始した伊藤園の大きな功績と言えます。

1966年にフロンティア製茶株式会社として静岡市に設立された株式会社伊藤園は3年後に現在の商号へと変更し、1979年には日本で初めてウーロン茶の販売も始めました。

伊藤園は1989年に缶入り煎茶の商品名を「お~いお茶」に変え、緑茶飲料の分野で約40%という圧倒的なシェアを誇る人気商品に育て上げたのです。

他にも野菜飲料の「充実野菜」や紅茶飲料の「TEAs’TEA」など、伊藤園は数々のヒット商品を世に送り出してきました。

2.営業職・事務職・研究開発職の仕事内容

商品開発力に優れた伊藤園では、新卒社員を営業職・事務職・研究開発職という3つの職種に分けて採用しています。

このうち研究開発職には新商品の設計や製造技術の開発を担当する部署の他に、健康への効果を含めた基礎研究に従事する部署や品質管理・農業技術の各部署があります。

品質管理部門に所属する社員は原材料の品質を確保するための検査や原料分析を担当するだけなく、工場の生産工程をチェックして技術指導を行うのも大切な仕事です。

伊藤園が生産する飲料製品を研究開発職の社員が技術面から支える一方では、自社製品の販売促進を担当する営業職の社員も重要な役割を果たしています。

営業職は担当地域の大手量販店やコンビニエンスストアを主な顧客として、自動販売機への商品補充や売場での陳列作業も含めたルートセールスと新規開拓を行うのが主な仕事です。

事務職の仕事には顧客対応や受発注・入出金管理といった拠点管理と、人事・総務・経理・法務など全社管理の2種類があります。

3.大手飲料メーカーの中では平均年収が低め

伊藤園に新卒採用された場合の初任給は、職種や全国採用・エリア採用の別によって異なります。

営業職では大卒初任給が約21万円ですが、研究開発職はこれより1万円高く、事務職は1万円以上低くなります。

全国採用の営業職と事務職は全国200カ所近い拠点が勤務地の対象で、大卒初任給が約20万円のエリア別採用営業職は首都圏地区と近畿地区、さらに中部・東海地区の3つに分かれます。

いずれの初任給も固定残業代を含めた数字で、超過分については残業代が支払われる仕組みです。

事務職の固定残業は16時間で研究開発職は18時間ですが、営業職は固定残業が26時間分から28時間分と他の職種より多く設定されています。

伊藤園に所属する5000人余りの従業員全体の平均年収は、平成29年4月30日現在で約568万円でした。

会社員の平均よりは高めの水準と言えますが、大企業が多い飲料メーカーの中では上位10社に入らず、ライバル他社と比べると低めの平均年収と言えます。

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4.営業職は自販機の補充が重労働

初任給の中にも固定残業分が含まれていることから窺えるように、伊藤園の社員は全般に残業が多いという口コミ情報もあります。

特に営業職の社員は他の職種よりも残業時間が長く、外回りの仕事が中心なので激務となりがちです。

入社して数年は自販機への商品補充が営業職の主な仕事になってくるため、この時期を乗り切るにはある程度の体力も必要になってきます。

夏場は自販機の飲料も売上が増えて商品が品切れしやすく、炎天下でも補充に駆け回らなければならないのです。

経験を積めば自販機の補充も後から入社した後輩社員に受け継がれますが、それまで持ちこたえられずに辞めてしまう人も少なくありません。

伊藤園の入社3年後離職率が約25%で高めとなっているのは、仕事のそうした大変さが関係しているものと考えられます。

飲料メーカーの中でも伊藤園は売上高で上位10社に入りますが、社員の平均年収は10位以下で給料面に不満を持つ社員も少なくないと言われています。

5.独自の社内教育システムで注目

以上のように収入という点では大手飲料メーカーの中で伊藤園の評価は必ずしも高くありませんが、知名度の高い企業だけに仕事としては安定感があるものです。

過去には消費税増税などの要因で会社の業績が下がった例も見られるとは言え、伊藤園は「お~いお茶」に代表されるブランド力の圧倒的な強みを持っています。

日本人の間に深く浸透してるお茶の文化を飲料商品に生かしてきた独自の発想力と商品開発力は、海外でも日本茶ブームを呼ぶ大きな原動力となっているのです。

伊藤園社員のそうした能力は独特の社内教育システムによって養われている面があり、キャリア形成にも役立つ教育制度として注目を集めてきました。

伊藤園大学と呼ばれるこの教育システムは能力開発や自己啓発を目的に行われ、営業や財務・マーケティング・戦略立案など16のコースから好きなコースを選択できます。

こうしたユニークな取り組みが商品のアイデアにもつながり、数々のヒット商品を生み出す原動力となっているのです。

収入は控えめだが、安定感は抜群の株式会社伊藤園

伊藤園大学や「伊藤園 お~いお茶新俳句大賞」など独自の企業文化を持つ伊藤園は、緑茶飲料のジャンルを確立したメーカーとしても消費者から圧倒的な支持を集めてきました。

健康志向の世界的な高まりを背景に海外でも業績を大きく伸ばしてるだけに、伊藤園の社員は営業や研究開発でも仕事の上で優位に立っているのです。

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