鉄道パーサー(車掌)の収入・平均年収は300万円から400万円。新幹線などの列車で車内販売を行う仕事

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鉄道パーサー(車掌)の収入・平均年収は300万円から400万円。新幹線などの列車で車内販売を行う仕事

新幹線などの列車で車内販売を行う仕事は鉄道パーサーと呼ばれています。

キレイな制服に身を包んで笑顔を振りまく仕事だけに憧れる人も多いですが、実際の仕事の大変さについて、収入面も含めて解説していきます。

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1.車内販売から問い合わせ対応までの接客業務

新幹線をよく利用する人にとっては車内販売で巡回してくる鉄道パーサーもおなじみの存在ですが、その仕事内容は飲食物等の販売だけではありません。

車内を巡回しながら乗客からのさまざまな問い合わせに随時応対し、案内業務を行うのも鉄道パーサーの大切な役目の1つです。

事故が発生したり車内でトラブルが起きたりした場合には、鉄道会社の車掌と連携を取りながら乗客誘導などの対応に当たる業務も鉄道パーサーに求められるようになりました。

ワゴンサービスに関する車内放送やおしぼりの配布といったサービスに加え、事務所に戻ってからの売上報告も鉄道パーサーに欠かせない仕事です。

このような車内販売員は新幹線だけでなく特急列車など一般の長距離車両にも見られますが、鉄道パーサーの役割は拡大される傾向も見られます。

鉄道各社では人件費節約のため車掌の乗車人数を減らす方針に傾きつつあり、鉄道パーサーにも車掌の役目が求められるようになっているのです。

2.正社員でも収入は平均より低め

鉄道パーサーはJRや私鉄などの鉄道会社に雇用されている社員だけでなく、鉄道会社のグループ会社が独自に採用している正社員やアルバイトも多いものです。

収入は就職先によっても違ってきますが、正社員として採用された場合の初任給は高卒で15万円から16万円程度、大卒でも17万円から18万円程度と決して高水準とは言えません。

鉄道パーサー全体の平均年収も300万円から400万円の間と推定されるだけに、一般の会社員の平均年収に比べると低めの水準です。

基本給は年齢や勤務経験・スキルを考慮して決められているため、勤務年数が増えて経験を積むごとに収入がアップします。

一方でアルバイトやパートといった非正規雇用で採用された場合は時給1000円から1200円程度としている例が多く、正社員よりも低い収入水準となることが避けられません。

3.心身ともにハードな仕事で離職率も高い

男性が多いイメージのある車掌に比べ、主に車内販売を担当する鉄道パーサーは大半が女性です。

女性の方が販売員としての適性があるという点では一般的な店舗や接客業とも共通していますが、車内販売は特に女性優位の職業と言えます。

一方で車内販売は1日のうちに先頭車両から最後尾の車両まで何往復もしなければならず、基本的に立ち仕事のため女性にとっては相当な重労働です。

立ち仕事という点ではスーパーなどのレジ係にも同様の苦労は付きものですが、鉄道パーサーは車内の狭い通路を歩いて往復しなければなりません。

混雑する車内で揺れにも耐えながら重いワゴンを押して移動する必要があることから、鉄道パーサーは体力がなければ務まらない仕事です。

乗客の中にもいろいろな人がいるため、時には不愉快な思いをすることもあります。

鉄道パーサーは心身ともにハードな面のある仕事とあって、どうしても離職率が高くなってしまいます。

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4.鉄道会社やグループ企業の正社員なら福利厚生が充実

鉄道パーサーは単なる車内販売員というだけでなく、前述の通り乗客の案内も含めた車掌としての役割も果たしています。

特に新幹線などは長距離を運行して車両数と乗客数も多いため、鉄道会社の車掌だけではすべての乗客に対応しきれない面も出てくるのです。

車掌がカバーしきれない部分を鉄道パーサーがサポートすることで、新幹線などの長距離列車もスムーズに運行されるようになります。

そうした点では鉄道パーサーもまた乗務員の1人として大切な役割を果たしており、事故やトラブルもなく無事に1日を終えたときの安堵感や充実感は運転士や車掌と変わるところがありません。

鉄道会社やそのグループ企業に正社員として雇用されている鉄道パーサーは、給料は低めでも福利厚生は車掌や運転士並みに充実しているものです。

さまざまな手当に加えて育児休職制度など子育てサポートに力を入れている企業も多く、女性の働きやすい職場が実現されています。

5.新幹線パーサーでは語学力も生かせる

鉄道パーサーは全般に未経験者歓迎とされており、就職するのに必要な資格なども特にありません。

正社員であっても高卒以上を応募資格としている企業が大半で、学歴がそれほど重視されていないのもこの仕事の特徴です。

正社員として採用された後には数ヶ月程度の試用期間を経て正式に雇用される例が多く、新入社員研修で接客業務の基礎などが教育されます。

鉄道パーサーの採用に資格は不要ですが、特に新幹線パーサーの場合は語学力があれば少しでも就職に有利となる可能性があります。

新幹線には外国人の観光客やビジネスマンなども多く乗車するため、英語や中国語などの会話能力は鉄道パーサーの仕事をする上でも役立ってくるのです。

鉄道パーサーは離職率が高いとは言え、新幹線の車内販売として活躍できる正社員としての採用枠は限られています。

まずはアルバイトとして鉄道パーサーの仕事を体験してみて、続けられる自信がついたところで正社員を目指すのも1つの方法です。

体力と笑顔に自信がある人に向く鉄道パーサーの仕事

一見華やかに見える鉄道パーサーも実際には重労働の面があるため、途中で挫折してしまう人も少なくはありません。

ハードな業務に耐えられるだけの体力に加え、常に明るい笑顔で接客できるような性格もこの仕事には求められます。

そうした適性の持ち主なら、一般の販売店員から鉄道パーサーに転職しても長続きするものです。

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