株式会社壱番屋の社員の平均年収・仕事内容、良い点、悪い点は?

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株式会社壱番屋の社員の平均年収・仕事内容、良い点、悪い点は?

「ココイチ」の愛称で知られるカレーハウスCoCo壱番屋は、好みに合わせて辛さや量が選べるカレー店として人気を集めています。

店舗を運営する株式会社壱番屋の社員が平均してどれだけ年収を稼いでいるか解説します。

1.全国の都道府県に加え海外でも多数の店舗を展開

現在のCoCo壱番屋は全国の都道府県に店舗を展開していますが、創業者夫妻が経営する喫茶店でカレーライスが人気を呼んだことがカレー専門店誕生のきっかけです。

1978年に愛知県内でCoCo壱番屋1号店がオープンし、1982年には株式会社壱番屋として会社組織が整えられました。

壱番屋の経営システムで最大の特徴と言えば、ブルームシステムと呼ばれる社員へののれん分け制度で店舗数を増やしてきた実績です。

1981年に始まるブルームシステムを通じて独立を果たした社員は700人以上を数え、直営店を加えた国内店舗総数は1200を上回りました。

壱番屋は1994年以降に海外進出を開始してさらに事業を拡大し、国内外合わせて1444店舗に達する店舗数はギネス世界記録にも認定されています。

カレーのメニューを開発する際に当初からハウス食品と提携してきた関係もあって、壱番屋は2015年に持株会社・ハウス食品グループ本社の連結子会社となりました。

2.本部社員とエリア限定社員の仕事内容

壱番屋に所属する正社員は海外の連結子会社を含めると千人以上に達し、単体でも700人余りを数えます。

フランチャイズ店として独立を果たした人はこの中に含まれていませんが、将来の独立を前提に雇用されている社員は平成30年現在で177人です。

壱番屋に勤務する社員はこの独立候補社員の他に本部社員とエリア限定社員があり、本部社員はチェーン本部と全国の管轄営業所および直営店舗が勤務地となります。

店舗業務から店舗責任者・店長を経てエリア限定のスーパーバイザーを目指すエリア限定社員に比べ、将来の幹部候補として採用される本部社員は一般企業の総合職に相当する職種です。

本部社員もエリア限定社員と同様に接客・調理・店舗マネジメントといった店舗業務からスタートしますが、平均6年で複数店舗の運営管理を担当するスーパーバイザーに昇格します。

本部業務には海外事業や商品開発・業態企画・品質保証・販売促進・外販事業・バイヤーといった仕事に加え、店舗設計や生産管理・広報なども含まれます。

3.平均年収は外食業界の中でも平均的水準

壱番屋に新卒入社した社員の初任給は、学歴に関わらず職種によって基本給が決められています。

本部社員に加えて独立候補社員も総合職に相当する職種として扱われ、初任給はいずれも220、000円に諸手当を加算した金額です。

エリア限定社員は一般職に相当する職種のため、初任給はこれより3万円低い190、000円の基本給に諸手当を加えた額となります。

本部社員と独立候補社員に関しては、上場企業の平均的な大卒初任給と比較して2万円ほど高い水準です。

壱番屋では最上級の1等級から新入社員の9等級まで9段階の等級によって給料が決まる仕組みとなっており、店長に該当する3等級以上から独立資格が与えられます。

壱番屋が公開している有価証券報告書によると、連結子会社を除く社員全体の平均年収は平成30年2月28日現在で502万円でした。

外食産業に属する企業の平均年収はおよそ480万円と推定されますので、壱番屋は業界の中でもほぼ平均的な給与水準と言えます。

4.店舗業務は拘束時間が長く離職率も高いと推定

壱番屋の給与システムは勤続年数に応じて自動的に昇給していく年功序列式ではなく、仕事の能力と連動した等級に応じて給料が決まる完全実力主義です。

この等級は担当のスーパーバイザーが等級基準法に基づく評価を毎月行うことによって決定され、等級が上がらなければ何年勤務していても給料がアップしません。

独立候補社員として入社した場合でも、実際に独立の資格が与えられるのは店長に昇格する3等級からです。

昇格するには売上予測に基づく適正なシフト管理や部下の教育だけでなく、原価管理に至るまでの能力が求められます。

本部社員として入社した場合でも当初は店舗業務からのスタートとなり、シフト勤務の変形労働時間制で拘束時間は長くなりがちです。

人員の不足している店舗では営業開始から閉店までの勤務となるケースも考えられ、独立や本部配属を果たすことなく短期間で退職する人も少なくありません。

壱番屋では離職率を公開していませんが、正確な数字を公開できない事情が背景にあるものと見られます。

5.才覚次第では独立して高年収を稼ぐ道も

総合職として入社しても店舗業務からのスタートとなる点は、壱番屋に限らず外食産業や小売業界に属する大半の企業に共通しています。

実際の店舗運営はパート・アルバイトによって賄われている例が多く、給与水準の高い少数の正社員が多数の非正規従業員を管理することで人件費を節約しています。

そうした企業に採用された社員は、店舗スタッフから店長を経てエリアマネージャーやバイヤー・本部社員への昇格を目指していくことになります。

壱番屋の社員も本部社員が幹部候補として採用されていますが、独立候補社員という職種が存在する点は他の企業と異なる特徴です。

通常であれば飲食店の独立開業を実現させるのに高額の独立資金に加え、開業のためのさまざまなノウハウを勉強しなければなりません。

カレー店運営に関する高度なノウハウを持つ壱番屋は独立に向けた教育制度が充実しており、独立資金準備の債務保証制度や資格取得補助など独立を支援する制度も万全です。

独立して1000万円以上の年収も狙える株式会社壱番屋

独自のブルームシステムで店舗数を大きく拡大してきた壱番屋は、フランチャイズ店舗からロイヤリティを徴収しない点でも高い評価を得てきました。

独立を果たした元社員の中には1000万円以上の高年収を実現した人も少なくありません。

本部社員なども含め、壱番屋は飲食店の経営ノウハウを学ぶ場としても有利な会社です。

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