高校教諭の収入・平均年収は661万1000円。生徒の成長を見守るのが好きな人に向いている

お金を稼ぐ方法ネット>>お金の悲喜>>高校教諭の収入・平均年収は661万1000円。生徒の成長を見守るのが好きな人に向いている

高校教諭の収入・平均年収は661万1000円。生徒の成長を見守るのが好きな人に向いている

高校教諭は、就職や進学という分岐点に立つ高校生にとって、大きな影響力を持っています。

高校教諭の姿に憧れ、高校教諭になりたい人も多くいます。

では、高校教諭とはどのような職業なのでしょうか。

スポンサードリンク

1.高校教諭の収入

厚生労働省の「平成28年 賃金構造基本統計調査」では、全体的な平均と男女別の平均で、以下の通りの結果が出ています。

全体的に平均年齢は42.2歳、月額給与が42万1300円、年間賞与その他特別給与額は155万5400円、平均年収は661万1000円となっています。

男女別に見たとき、男性は平均年齢が43.0歳、月額給与は43万9200円、年間賞与その他特別給与額が166万3400円、平均年収が693万3800円。

女性は平均年齢が40.3歳、月額給与が37万9300円、年間賞与その他特別給与額は130万2100円で、年収については585万3700円となっています。

男女別の統計では女性よりも男性の方が約100万円ほど平均年収が高い傾向になっています。

2.高校教諭の仕事内容

高校教諭の仕事内容は非常に多いです。まず、教科の指導です。年間の授業計画の作成から、授業の実施、定期テストの準備、教材研究など、自分の専門教科についての指導を行わなくてはなりません。中学校までと比べて教える内容はより専門的なうえ、学習指導要領や教科書の改定もあるため、指導内容や指導方法も改善していく必要があります。他にも補習や担任業務、保護者対応、不登校生徒の対応、分掌の業務があります。

次に、生徒への指導です。日ごろの生活態度から、卒業後の進路についての相談、受験や就職活動の指導などを行います。生徒の考えや課題をしっかりと把握した上で指導をしなければならないので、コミュニケーション能力が問われます。

また、生徒だけではなく、保護者との面談どもあるため、礼儀やマナーもしっかり身につける必要があります。そのほか、部活動の指導、学校行事の運営、教員免許の更新対応などの仕事もあるので、効率を求められます。

進学校の場合は、授業を週15時間受け持ったり、土曜日の補習、模試監督などもあります。

スポンサードリンク

3.高校教諭になるには

高校教諭になるには、まず、教員免許状の取得が必要です。

教員免許状には普通免許状、特別免許状、臨時免許状がありますが、一般的に取得できるものは普通免許状です。

普通免許状を取得するために教職課程のある大学・短期大学に入学し、定められた科目または単位を修得して卒業。

その後、各都道府県の教育委員会へ教員免許状の授与申請をすることで、普通免許状を取得できます。

教職課程のある大学については文部科学省の「教員免許状を取得可能な大学等」のページで確認できます。

次に教員採用試験に合格しなければなりません。

公立学校の場合は、各都道府県や自治体が毎年行っている採用試験に合格すれば採用されます。

各都道府県のごとに採用試験の日程が異なる場合もあるので、複数の地域で採用試験を受験することも可能です。

私立の場合は、学校法人などが行う採用試験に合格すれば採用されます。

4.高校教諭の良い点・悪い点

高校教諭の良い点としては、一般企業で働く人より安定した身分を得られる点です。とくに、公立高校の教諭は「サラリーマン」ではなく「公務員」なので信用は得られやすいです。

また、仕事内容は忙しいですが、授業などは自分でコントロールできるため試行錯誤を重ねやすく、やりがいを感じることが多いのも良い点のひとつです。小学校、中学校に比べれば、空き時間も多く、勤務している高校の校風が自分に合えば、かなり良い毎日が送れます。公務員の場合は、福利厚生が充実しています。

一方で、高校教諭の悪い点として、まず仕事が多いことが挙げられます。仕事内容の部分で説明しましたが、やるべきことがかなり多く、時間がかかるため、うまくコントロールできなければ、ストレスがどんどんたまっていきます。

また、部活動の顧問などを受け持つと、休日の練習や、大会などで休みがほとんどないという状況にもなりやすいので、家族とコミュニケーションを取る機会が減ってしまいます。

5.高校教諭に向いている人・向いていない人

高校教諭に向いている人として、子供の成長を見守るのが好きな人が挙げられます。

授業をこなすだけでなく、生徒の悩みに真剣に向き合い、成長を見守ることは、教諭として重要な要素です。

細かいところによく気が付く人も、高校教諭に向いています。

生徒のちょっとした変化に気が付くことができるようになれば、それをきっかけにコミュニケーションをとることができます。

また、生徒の抱えている問題にいち早く気づくこともできます。

反対に、先入観が強い人は高校教諭に向いていません。

生徒に対して先入観を持って誤った指導をしてしまうと、生徒からの信頼を失ってしまいます。

生徒とのしっかりしたコミュニケーションをとるためにも、先入観を持たずしっかりと対話できなければ、高校教諭に向いているとは言えないのです。

安定した身分と収入を目指せる高校教諭の仕事

高校教諭は仕事内容が多く忙しいですが、社会的身分や収入について一般企業に勤めるよりも安定しています。

一方で、ただ安定した職業なのではなく、指導する立場と生徒がより良い将来に進めるように、自身も成長する必要があります。

指導方法、専門的な知識、コミュニケーション能力など、多岐にわたったスキルが必要とされるのが高校教諭という職業です。

スポンサードリンク

高校教諭の収入・平均年収は661万1000円。生徒の成長を見守るのが好きな人に向いているに関連する記事

人気記事ランキング

おすすめ記事