フジフーズ株式会社の社員の平均年収・仕事内容、良い点、悪い点は?

お金を稼ぐ方法ネット>>お金の悲喜>>フジフーズ株式会社の社員の平均年収・仕事内容、良い点、悪い点は?

フジフーズ株式会社の社員の平均年収・仕事内容、良い点、悪い点は?

コンビニの弁当やおにぎり・惣菜は手軽に食事を済ませられる商品として人気があります。

セブンイレブンに弁当などを納入している食品加工会社のフジフーズ株式会社について、社員の平均年収や仕事の大変さを解説します。

1.セブンイレブンの弁当やおにぎりを製造

千葉県千葉市に本社を置くフジフーズは1963年に有限会社冨士食品として創業した会社で、創業当初は小さな惣菜店からのスタートでした。

1974年にセブンイレブンとの取引が開始されたことが会社の大きな発展につながり、セブンイレブンの成長と歩調を合わせるようにしてフジフーズも経営の規模を拡大していきます。

取引開始当時のセブンイレブンはまだ12店舗しかありませんでしたが、現在では全国に2万以上の店舗を展開するコンビニ業界の最大手です。

フジフーズは主に関東・東北・東海地方など、東日本地区のセブンイレブン店舗に弁当やおにぎり・サンドイッチ・惣菜などの商品を提供してきました。

12の工場で製造される商品数は1日170万食にも及び、年間の売上高は2010年と比べて60%以上の大幅な増収により1000億円にも迫ります。

業界の中でもいち早く設置した細菌検査室や、野菜自動洗浄機・炭火焼成機など惣菜製造を効率化する機械導入の面でもフジフーズは先進的企業です。

2.職種ごとの主な仕事内容

フジフーズに所属する従業員のうち正社員は700人弱で、パート従業員がその5倍以上の約4000人にも達します。

人数で多くを占めるパート従業員を管理する少数精鋭の正社員は、経営効率化を実現させたフジフーズの中核を担う人材の集まりです。

そんなフジフーズの正社員には、開発営業職や機械技術職・品質管理職・事務総合職といった職種に分かれています。

商品開発にはセブンイレブン側の社員も含めた合同会議を通じて新商品を考案する共同開発と、フジフーズ単独で原価計算から申請書類作成・試作・製造マニュアル作成までを担当する単独開発があります。

そうした自社開発商品の提案を行う開発営業職と、工程チェックや教育指導・顧客対応を担当する品質管理職は特に人気の職種です。

機械技術職は設備保全や製造機器の設計開発・トラブル解決が主な仕事で、生産製造管理職はパート従業員の管理監督・調理工程管理を担当します。

各工場から地区ごとの配送センターを経てセブンイレブン各店舗へと商品を配送する流通部門は、グループ会社のデイリートランスポートの担当です。

3.社員の平均年収は400万円台と推定

フジフーズに新卒で入社した社員の初任給は職種や学歴によって異なり、全般に短大卒や専門学校卒・高専専門課程卒は大卒や大学院卒・高専応用課程卒より2万円ほど低くなります。

勤務地に限定のない総合職のうち生産製造管理職と品質管理職・開発営業職・事務総合職は大卒初任給が21万円で、機械技術職のみやや高めの218、250円です。

地域限定社員として採用される一般職は機械技術職が212、250円でそれ以外の職種が204、000円となっており、他の企業よりは総合職と一般職の格差が小さくなっています。

いずれも大卒初任給としては平均より高めの水準ですが、フジフーズに所属する社員全体の平均年収に関しては口コミ推計で約400万円と低めの水準です。

フジフーズは2010年以降に株式上場を廃止してオーナー企業へと移行しており、現在は有価証券報告書を公開していません。

最後に公開された2010年の有価証券報告書には平均年収が467万円と記載されており、それ以前の数字を見ても400万円台で推移しています。

4.平均勤続年数が短い理由

上場企業全体では平均年収がおよそ600万円と推定されているだけに、フジフーズ社員の平均年収が現在も400万円台だとすれば平均より100万円以上低い水準ということになります。

新卒社員の初任給は上場企業の平均よりも高めでありながら平均年収が標準を下回るということは、それだけ昇給率が低いことを意味します。

就職活動を行う学生や転職を考えている社会人にとって、就職を検討する会社の平均年収は最も注目すべき情報です。

平均年収が低い水準にある企業にしてみればそうした数字は優秀な人材を確保する上で不都合な情報になりかねないため、非上場企業の多くは年収データを公開していないのです。

フジフーズの従業員に関する情報では、平均勤続年数が10.3年という数字も見過ごされません。

2010年当時は8.8年だったのと比べて向上してはいますが、勤続年数が依然として短い点は否定できません。

セブンイレブンの下請けで社員は弱い立場にあり、口コミ推計で月平均残業時間が60時間にも達するほど多忙な勤務を強いられているために離職率が高いものと推定されます。

5.若手社員でも商品開発など重要な仕事を担当できる可能性

以上のような理由からフジフーズは若手社員の比率が高くなっていますが、ベテランとの中間に位置する中堅社員が少ない点は若手にとってチャンスでもあります。

フジフーズに正社員として入社すれば2年で主任に昇格し、4年後以降は管理職に昇進するのが一般的なキャリアアップのコースです。

最短12年で工場長に昇進した例も見られますが、そうした順調な出世コースを進むには仕事で成果を出して認められなければなりません。

フジフーズは若手社員にも商品開発など重要な仕事を積極的に任せる社風があり、品質管理職や機械技術職でも同様に若手のうちから責任ある仕事を担当できる可能性があります。

何よりも自分が開発や管理業務に関わった商品がコンビニ最大手のセブンイレブン店頭に並ぶということが、仕事を続ける上での大きなやりがいにつながっていくものです。

フジフーズはベネフィットワンの提供する福利厚生サービスに加入しており、住宅補助・家族手当・資格取得奨励金など手当の面でも充実しています。

大手コンビニとの太いパイプを持つフジフーズ株式会社

フジフーズは平均年収が高い会社とは言えませんが、セブンイレブンとの提携は社員にとって大きな強みです。

平均勤続年数が短い点は仕事の大変さを物語る数字とは言え、社風にうまく適応できれば平均以上の年収を稼ぐことも可能です。

食品加工に関する仕事のノウハウが身につけられる点でもフジフーズは有利な会社と言えます。

スポンサードリンク

フジフーズ株式会社の社員の平均年収・仕事内容、良い点、悪い点は?に関連する記事

人気記事ランキング