土木施工管理技士の収入・平均年収は300万円から700万円。土木工事の工程管理から安全管理までを担当

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土木施工管理技士の収入・平均年収は300万円から700万円。土木工事の工程管理から安全管理までを担当

道路工事やトンネル工事などは土木工事として総称されますが、工事の全体を管理しているのが土木施工管理技士です。

そんな土木工事のリーダーがどれだけの収入を稼いでいるかについて、資格取得方法も含めて解説します。

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1.土木工事の工程管理から安全管理までを担当

国家資格の施工管理技士は建設機械・土木・建築・電気工事・管工事・造園という6つに分かれており、それぞれ施工管理を担当する工事の種類が異なります。

このうち土木施工管理技士は道路工事やトンネル工事の他、河川工事や橋梁工事・湾岸工事・鉄道工事といった土木事業に伴う工事の施工管理をカバーする仕事です。

建設会社の請け負う工事には住宅やビルなどの建築工事とそれ以外の工事に大きく分けられますが、土木施工管理技士は後者の工事全般の施工管理を担当することになります。

施工管理というのは工事の工程管理・原価管理・品質管理・安全管理といった管理業務の総称で、同様の仕事は土木工事に限らずどの工事現場でも欠かせません。

施工管理技士の仕事は設計図面作成も含めた工事計画書の作成に始まり、工事スケジュール表の作成や原価計算などデスクワークも多いのが特徴です。

もちろん工事現場の見回りと作業員への指示も施工管理技士の仕事として欠かせません。

具体的な仕事内容は、工事の工程・品質・出来形管理。安全や労務や機械、下請や原価や資材まで管理。積算、発注、検査。道路掘削作業の時間管理表記入や書類作成。測量機で位置出しやデータ入力。員不足の場合は自らスコップで作業もする。運転手になることもある。

2.1級と2級の間で平均年収に格差も

土木施工管理技士の就職先としては、土木工事を請け負っている建設会社や建設コンサルタントの施工管理部門などが考えられます。

また地方自治体の役所に勤務する公務員で技術職を担当する職員の中にも、土木施工管理技士の資格を取得するケースが見られます。

そのため土木施工管理技士の収入はそれらの勤務先や勤務地域によっても違ってきますが、1級と2級の間に見られる収入格差も小さくありません。

元請工事の外注総額が4000万円以上の大規模な工事の現場には、1級土木施工管理技士だけがなれる監理技術者の設置を義務付けられています。

2級土木施工管理技士は4000万円未満の元請工事や下請工事に配置される主任技術者にしかなれません。

2級土木施工管理技士の平均年収は300万円から350万円ですが、1級の方が規模の大きい工事を担当できるため平均年収は600万円から700万円程度にまでアップします。

大手ゼネコンに勤務する1級土木施工管理技士の中には、年収1000万円近くを稼いでいる人も少なくないものです。

3.現場トラブルも解決できるリーダーシップが必要

このように1級土木施工管理技士は給与面で恵まれた職業ですが、裏を返せば規模の大きな工事現場ほど施工管理の仕事も難易度が高くなるという証拠です。

土木工事一式を請け負うゼネコンの工事現場では多くの下請業者が集まって工事を行っていますが、土木施工管理技士は複数の業者からなる工事現場全体を統括していかなければなりません。

工事を進めるに当たっては業者間でトラブルが生じる例も少なくないため、そのたびに施工管理技士が間に入って解決を図っています。

どの工事現場でも安全第一は鉄則ですが、どんなに注意していても土木工事のような現場では事故を完全に防ぐのは難しいものです。

時には人命に関わる事故が起きる場合もあるだけに、1級と2級を問わず土木施工管理技士は安全面に配慮しながら工事を監督する責任を負っています。

多人数の作業員が働く工事現場を統率していくだけのリーダーシップが求められる点に、土木施工管理技士の仕事の難しさがあります。

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4.公共性の高い社会インフラの整備に関わる仕事にやりがい

そうした責任の重さを考えると施工管理の仕事は誰もが尻込みをしそうなものですが、土木工事が行われる限りは誰かがその役目を果たさなければなりません。

2級のうちは土木施工管理技士も責任の大きさに見合った報酬が得られるとは限らないため、割に合わない仕事だと思いがちです。

それでも多くの土木施工管理技士は強い責任感に動かされてこの重い職責を負い、無事に工事が終わったときには誰よりも大きな充実感を得ています。

個人住宅や商店・商業ビルなどの新築やリフォームを請け負う例も少なくない建築工事と比べても、土木工事は公共性の高い事業です。

道路やトンネル・橋梁などの社会インフラ整備に関わる土木工事は、世の中を住みやすくするために欠かせない事業として社会に大きく貢献してきました。

そのような工事を安全かつ効率的に進めるよう計画して現場作業員を統率する土木施工管理技士は、給料以上にやりがいのある仕事です。

土木施工管理技士は慢性的な人材不足なので就職には困りません。人脈ができると、引く手あまたです。現場の職人と仲良くなっておくことが大事です。仕事も事故もなく円滑に進むようになります。また色々な職人、役所の人たち、その他の出入り業者など、様々なな人間を見ることになるので、人付き合いや世渡りが上手くなります。

5.1級の試験は最終合格率が低く難関

土木施工管理技士になるための国家試験は、1級2級ともに学科試験と実地試験からなります。

2級土木施工管理技士の学科試験には施工管理法と鋼構造物塗装施工管理法および薬液注入施工管理法の3種類があって、選択した学科の試験に合格することでそれぞれの分野に対応した資格が取得できる仕組みです。

2級は平成29年から学科試験が年2回の実施となり、資格取得のチャンスが拡大しました。

合格率も大きく向上して50%を上回るようになり、若手技術者を確保しようという国の方針転換が結果に反映されています。

一方で1級土木施工管理技士試験の最終合格率は20%前後から30%台で推移しており、2級に比べると明らかに難関です。

1級2級ともに受験資格を得るには、学歴や選択科目に応じた年数の実務経験が必要となります。

大学や専門学校で土木工学など指定学科を卒業した人はこの実務経験も短縮できるため、それだけ短い年数で土木施工管理技士の資格を取得可能です。

工事現場のリーダーとして高収入を目指せる土木施工管理技士

全国各地では必ずどこかで道路工事が行われているほどに、土木工事は社会的需要の高い事業です。

そういった公共工事は政府の方針や地方自治体の財政事情によって左右される面もありますが、土木施工管理技士の仕事がなくなることは考えられません。

土木施工管理技士は社会的貢献度が高い上に安定した収入が得られる職業です。

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