ケアマネジャーの収入・平均年収は400万円。介護相談やケアプラン作成から定期訪問まで多くの仕事

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ケアマネジャーの収入・平均年収は400万円。介護相談やケアプラン作成から定期訪問まで多くの仕事

介護福祉士や訪問介護員など介護に関わる職業にはいろいろな種類がありますが、中でもケアマネジャーはリーダー的役割を果たす仕事です。

そんなケアマネジャーの仕事の意義について、収入面なども含めて解説します。

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1.介護相談やケアプラン作成から定期訪問まで多くの仕事

介護支援専門員という正式名称を持つケアマネジャーは、平成に入ってから介護保険制度の発足に伴って誕生した職業です。

ケアマネジャーは介護を必要とする人と介護サービスを提供する事業者や自治体を結び、その人にとって最適な介護サービスが受けられるように手配するためのいろいろな仕事に従事しています。

介護相談を受けて自治体に提出する要介護認定書類を作成したり、介護保険の給付を受けるのに欠かせない認定調査の手配もケアマネジャーの大切な仕事です。

その上でケアマネジャーはケアプランと呼ばれる介護サービス給付計画書を作成し、依頼者の生活状態や要介護度を考慮しながら訪問介護やデイサービスなど介護サービス事業者を選定していきます。

ケアマネジャーの仕事はケアプラン作成にとどまらず、以後も依頼者を定期的に訪問しながら必要に応じてケアプランの見直しを行っているのです。介護保険サービス事業者や医者、看護師とうまく連携を取って仕事を進めていきます。気をつけないと、責任転嫁や理不尽な要求をされることもあります。時には、介護の枠組みを越えて、要介護者に対応しなければならないときもあります。これも自分の意識の持ち方によっては、自己成長できる機会となりますし、その分、有意義な経験ができるのです。

具体的な仕事内容は、居宅介護支援事業所のケアマネージャーの場合、ケアプラン作成、サービス担当者会議、要介護者宅を訪問して経過観察(定期的なモニタリング)、サービス事業所や家族から報告や依頼を受けて対応、電話応対、研修など。基本的に、介護で困っている人の話を聞くスタンスが大事な仕事です。但し、あまり聞き上手過ぎると、いつまでも仕事が終わらない。サービス残業が増えてしまいます。

グループホームの施設ケアマネージャーの場合は、介護業務にも携わります。実際に介護してみて、夜勤もして、その人の事を直接自分で把握できます。交代勤務で不規則な勤務形態(早番、遅番、夜勤)になります。家族に施設に来てもらってケアプランの同意を得ることが大事です。

特別養護老人ホームのケアマネージャーの場合は、特養入所者に対するケアプランの作成、病院送迎、介護補助、事務処理。介護職員のシフト作成などです。

2.平均年収は400万円弱だが地域差も

ケアマネジャー自身は基本的に介護そのものを担当するわけではありませんが、介護が必要な人を手厚く支援していくにはマネジメントを担当する人材も不可欠です。

ケアマネジャーは社会の中でそれほど重要な役目を果たしているだけに、誰でも簡単に務まる職業ではありません。

ケアマネジャーになるには後述するように介護の分野で一定年数以上の実務経験が必要で、職務遂行には介護保険制度や保険医療に関する法律面の知識も求められます。

それだけ専門色の強い職業でありながら、ケアマネジャーの平均年収は400万円弱で決して高い水準とは言えません。

ケアマネージャーの就業形態には居宅介護支援事業所に所属して要介護者宅を訪問する働き方と、介護老人保健施設・特別養護老人ホームなど介護保険施設に勤務する働き方に大きく分けられます。

就業形態による平均年収の大きな差が見られない一方で、平均年収500万円前後に及ぶ東京都や大阪府が特出して高いという地域格差が特徴的です。

3.試験合格後も長期間の研修が必要

ケアマネージャーの仕事そのものにもいろいろと苦労はありますが、この仕事はまず資格を取得するまでが大変だと言われます。

都道府県の介護支援専門員名簿に登録されるには介護支援専門員実務研修受講試験に合格した上で、さらに長期間の研修を受けなければならないのです。

試験そのものはそれほど難易度が高くありませんが、合格後にまず44時間の実務研修を全日程受講しなければケアマネージャーになれません。

さらに実務経験1年未満のケアマネージャーには33時間の実務従事者基礎研修が待っているだけに、仕事の合間を縫って受講するのも大変です。

実務経験を積んだ後も5年ごとに33時間の専門研修課程1および20時間の専門研修課程2を受け、介護支援専門員証を更新する必要があります。

5年以上の実務経験を経た人を対象とした64時間の主任介護支援専門員研修は、ケアマネージャーとしてのキャリアップを目指すための研修です。

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4.社会貢献度の高い仕事に大きなやりがい

要介護者と介護サービス事業者の橋渡し役となるケアマネージャーには、社会的責任も大きいだけに以上のような仕事の大変さがあります。

それでいながら収入面では医師や弁護士・公認会計士といった職業ほど高年収には結びつかず、一見するとケアマネージャーは割に合わない職業のようにも思われがちです。

5年ごとの更新に必要な研修を受けるにも自腹で費用を負担しなければならない例が多い上に、仕事も非常に多忙なためケアマネージャーは受験者数減少と高齢化による人手不足も問題となっています。

それでも多くの人がこの仕事に誇りを持ち、多忙な中でも時間を割いて研修に参加しているのは、それだけケアマネージャーが社会的貢献度が高い職業だという証拠です。

介護を必要とする人やその家族がいる限り、ケアマネージャーは強い責任感と使命感を持ちながら日々の仕事に励んでいるのです。

介護現場と比較すれば、より体力的には楽で、給料が少し良いです。また、現場担当者よりも、少しだけ利用者やその家族から一目置いてもらえます。仕事のスケジュールを、ある程度自分で調整できたり、それほど大きなことはしてないのに利用者や家族から「ありがとう」と言って貰えるのは良い点です。

5.受験資格に必要な実務経験年数と関連資格

人が何らかの職業を選ぶ際には収入面だけでなく、以上のような仕事のやりがいや社会的貢献度といった理由も選択に大きく関わってくるものです。

どれほど高収入が得られる職業であっても、誰かのために役立っているという実感が持てなくては長続きしません。

そうした意味でケアマネージャーは仕事のやりがいを求める人に最適な職業ですが、資格を取得するにはまず介護支援専門員実務研修受講試験に合格しなければなりません。

この試験は誰でも受験できるわけではなく、介護等の業務に10年以上従事した実務経験が必要です。

ただし介護福祉士や社会福祉士・医師・看護師など、指定された法定資格を持つ人は必要とされる実務経験が5年に短縮されます。

介護の仕事でキャリアアップを目指すにはまず介護職員初任者研修の資格取得からスタートし、実務者研修・介護福祉士を経てケアマネージャーへと進むのが一般的です。

介護職員初任者研修と実務者研修は未経験者でも講座受講を通じて資格が取得できます。

長い経験と専門スキルが必要なケアマネジャー

ケアマネージャーのおよそ半数は介護福祉士からキャリアアップした人だけに、介護のプロの中でもさらに一段高い専門スキルが求められる職業です。

若さや学歴よりも介護に対する情熱と経験が重要視されるケアマネージャーの中には、居宅介護支援事業所を立ち上げて自宅を拠点に1人で地域の介護支援に貢献している人もいます。

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