弁護士の仕事の年収は800万円~1000万円。やりがいは、困っている人を助けることが出来ること。

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弁護士の仕事の年収は800万円~1000万円。やりがいは、困っている人を助けることが出来ること。

弁護士の仕事の年収・月収

弁護士の仕事は、時代によって変化しています。というのも、15年ほど前から徐々に司法制度改革が行われ、2004年には法科大学院いわゆるロースクール制度ができ、司法試験合格者も大幅に増やされました。そういった意味で、弁護士の数が急激に増え、弁護士も競争化の時代にあるといえるでしょう。

一言に弁護士といっても、みな全てが高給取りと言えない部分もあります。
一昔前は弁護士の数も少なかったので、みな年収、月収の多い弁護士が多かったと思われますが、
前述のように、今は弁護士間でも競争が激しい時代ですので、なかなか仕事がなく年収や月収の少ない弁護士もいるのです。

現在の弁護士の平均月収は70万円くらいです。年収にすると800万円~1000万円となります。
※所属している弁護士事務所や企業、もしくは弁護士業開業により違ってきます。

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弁護士の仕事は消える職業?消えない職業?

弁護士の仕事は、日本が近代化を迎え、法整備が整えられた明治時代にフランスに倣って創設された仕事です。
当時は制度が未熟だったこともありましたが、1893年の「弁護士法」制定により弁護士の仕事が確立され、戦後の1949年に新しい「弁護士法」が制定され、国家権力からの独立が認められ、今日の弁護士自治につながっています。
法科大学院制度になって以降、毎年、約2000人が司法試験に合格し、司法修習を終えると、それぞれ検察官、裁判官、弁護士になりますので、弁護士の仕事が消えるということはありません。

弁護士の仕事の将来性・安定性

司法試験に合格し、司法修習を終えると弁護士としての仕事が始まります。
一昔前は、どこかの法律事務所に入所して、勤務弁護士として働き、先輩弁護士について、書面の書き方や裁判の進行などを学んでいきます。

勤務弁護士として3年ほど経験を積むと独立して自分の事務所を持つという人が多かったのです。
しかし、今や弁護士が過剰な時代です。法律事務所も新人の弁護士を雇う余裕のないところが多く、なかなか法律事務所に「就職」することのできない新人弁護士が増えています。
そういった人は仕方なく経験のないまま独立せざるを得なくなり「ソクドク(即独)」といわれます。
そういった意味で、今の弁護士は昔より苦労することも多く、将来性や安定性という安心した仕事とは必ずしもいえない面があるでしょう。

弁護士仕事のやりがい・本音

弁護士の仕事の基本は「人の話を聞く」ことです。さまざまな理由で困っている人が弁護士に相談をしにきます。
そこで、依頼者が何を望んでいるか、何を求めているかを聞き出し、依頼者の利益を確保することが弁護士に求められています。

そういった意味で、依頼者と向き合って、依頼者のために最大限の力を尽くすことが求められますが、困っている人を助ける、手を差し伸べることは、何より依頼者から感謝されますので、大きなやりがいを感じるでしょう。
近年は、相続や離婚問題などが急増していますので、ますます依頼者と向き合って話を聞くということが大切になってきています。

弁護士の仕事の良い点

弁護士の仕事は、誠実に仕事を行っていれば、さまざまな依頼者や顧問先から感謝される仕事です。個人情報保護の面もありますが、弁護士の仕事は「信頼」が非常に大切になってきます。
また、弁護士バッジをつけていれば、日本全国どこでも事務所を開いて働くことができます。

また、弁護士には定年がありませんので、普通の会社員と違って働き続けたければ自分の可能な限り弁護士として活躍することができますし、経験を重ねれば依頼者や顧問先の件数が増えていきますので、安定性という面も充実してくるといえます。

犯罪者から大会社の社長、生活保護受給者から大金持ちまで、色々な人と話せ、世の中の闇から栄光まで知ることが出来る。依頼者から感謝され、さまざまな手続きに明るくなる。独立して働くことが出来、全て自分の裁量により仕事ができるところは良い。どのような仕事を受けるのも、どのように仕事を進めるのも、何時に出所して、何時に帰るのも全く自分の自由になる。1000万円以上の高収入を得ることが出来、努力して難関の司法試験を通った素晴らしい人と思ってもらえること。特に高齢者からは弁護士先生と呼んでもらえる点。

弁護士の仕事の悪い点

テレビ番組に出演しているタレント弁護士などをみると、一見華やかで儲かっているんだろうなという印象を抱くかもしれません。
しかし、それは表面だけを見ているにすぎません。弁護士の仕事は、実は見た目以上に地味な部分が多いのです。

たとえば、1つの裁判を担当しても、訴状や答弁書、準備書面や証拠書類の作成など、さまざまな書面を書かなければなりません。
弁護士の仕事は書面を書くことが非常に多い仕事ですので、書面作成に費やす時間も多くなります。そういった面で、地味な時間のかかる作業をコツコツと続けていかなければ、依頼者からの感謝も信用も勝ち取れない仕事といえます。メンタルが強靭でないと務まらず、鬱病等精神疾患の罹患率が高い。つねに締め切りに追われ、作成しなくてはならない書面が重なり、深夜まで働くことが多い点。

弁護士として独立後は、稼げる人は稼げるが、稼げない人は全く稼げないという現実がある。自分で持つ仕事の裁量が大きい分、仕事の結果に対して負う責任も重い。メンタルが弱い人には向かない職業。会社という後ろ盾がないあてどなさは、結構辛い。顧問料収入などの毎月の定額収入源がないと生活が安定しない。

お客様は紛争を抱えた人ばかりなため、気持ちや要求に対応しなくてはならず、強いストレスが生まれる。紛争の相手方に対する不満を、代わりに弁護士にぶつけられることがある。また最近弁護士数が増えて来ているため、将来仕事が減らないかどうか不安。

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弁護士の仕事の内容

弁護士の仕事の内容は、「依頼者の話を聞いて、依頼者の利益確保に貢献すること」、これに尽きます。世の中ではさまざまなトラブルや悩みを抱えている人がたくさんいます。そういった人々に真摯に向き合い、一緒になって解決していくことが大切です。

法律相談を受け、依頼を受けた事件について、紛争の相手方と交渉し解決方法を決める。交渉で解決できない場合は調停や裁判になるので、裁判所の手続を進める。依頼者の相談内容に沿って最善の解決策は何かを知識と経験から導き出し、依頼者の不安を解消していく。

管財人業務としては、破産者の財産と負債とを確定し、残っている財産を債権者に公平に分配する。成年後見人業務としては、認知症等で判断能力が衰え、財産を適切に管理することができなくなった人に代わり、その人の財産を適切に管理し、生活がうまくできるように取り計らう。

具体的な弁護士の仕事内容は、民事訴訟・審判の代理人として、準備書面などの各種書面の作成。依頼者及び関係者との打ち合わせ。相手方との交渉。弁護士会の各種公益活動、裁判所における訴訟活動、現地調査、国選弁護人や破産管財人などの公的業務など。

弁護士の仕事の必要な資格

弁護士になるには、まず司法試験に合格しなければ何も始まりません。
ただ、誰でも司法試験を受けることができるのではなく、2004年から司法制度改革により法科大学院制度が始まったことで、司法試験を受けるには法科大学院に入学して定められたカリキュラムを学ぶことが必要です。

そういった意味で、弁護士を目指す人にとっては昔より経済的な負担がとても多くなっています。
難関の司法試験に合格し、1年間の司法修習という期間を終えると、弁護士として登録することができます。

弁護士の仕事に必要なスキル

弁護士の仕事に必要なスキルは、一言で言うには難しくさまざまあります。法律知識が必要なことはもちろんですが、それだけでは弁護士として活躍することはできません。
六法の全部を知っていなくても、それは六法全書に書いてありますので、それを見ればいつでもわかることです。

それよりも大切なスキルは、「話を聞く」、「相手の要望を聞く」など人との対話力や誠実に仕事に取り組むという面です。
また、弁護士の仕事は、文章を書くことが非常に多い仕事ですので、文章作成能力も求められるスキルになるでしょう。

弁護士の仕事のまとめ

一昔前は、司法試験合格者は毎年500人ほどでした。ところが、それでは弁護士過疎の地域もあり、充実した法サービスが提供できないという懸念から司法制度改革が行われ、今や毎年2000人前後の合格者を出しています。
そういった法曹界の変化もあって弁護士の競争が激しい時代になり、「弁護士にはなったけれど・・・」と不安定な状況に置かれている弁護士も少なくありません。

司法制度改革が良かったのかどうかはわかりませんが、弁護士の数が増えたことにより、一般の人にとっては、相談しやすい環境になったことは確実です。
弁護士の仕事は、法律の専門知識を使ったサービス業です。依頼者や相談したいという人がいなければ成り立ちません。
そういった意味でも、競争の激しい時代だからこそ、信頼や誠実さ、他の弁護士との差別化により、自分の強みを持っている弁護士が求められる時代なのかもしれません。

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