美術スタッフの仕事の年収は所属する会社で大きく違う!本音や将来性・安定性は?

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美術スタッフの仕事の年収は所属する会社で大きく違う!本音や将来性・安定性は?

美術スタッフの仕事の年収・月収

美術スタッフの収入は所属する会社によって大きく変わってきます。例えば大手テレビ局に勤めている場合の平均年収ですと平均年収は700万円、制作請負会社に所属している場合は多くても400万円、場合によっては100万円以下と言われています。全体的な平均だと、250万円~600万円の間のようです。
また、この仕事の場合は勤務時間はあってないようなものと言われています。朝から夜まで、場合によっては徹夜も多い仕事です。そのため、年収から時給換算をしてみたら、まったく割に合わない…そんなことも多いようです。

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美術スタッフは消える職業?消えない職業?

美術スタッフは、映画やテレビドラマ、演劇等の舞台にリアリティを持たせる非常に重要な存在です。近年ではリアルなCGでそれらを代用することもありますが、多くは実際にオブジェを配置し、小道具を準備して制作されることも多いです。そして今後もそれは恐らく変わることはないでしょう。
よって、美術スタッフという職業の存在自体は今後も無くなることはないといえます。ただし、今以上にCG技術が発達した場合は、美術スタッフが活躍する場が縮小していくことは充分考えられます。

美術スタッフの将来性・安定性

将来性という観点から行くと、あまり多くは望めないようです。美術スタッフは職人気質な業界で、それこそ定年退職というものが存在せず、体力さえ続けば、何歳になっても働けるようです。ただし経験を積んでもあまり収入が伸びず、その点に不満を感じて働き続ける人が少ないのが現状です。
安定性という観点からいけば、美術スタッフには一定の需要が常にあるため安定した職業であるといえます。ただし、先程も言いましたが、収入が決して多いとはいえないところが、美術スタッフの辛いところです。

美術スタッフの仕事のやりがい・本音

やはり多数の美術スタッフの人が、『自分の仕事の成果が作品として残ること』をやりがいとして感じているようです。自身が作ったものが映画やドラマのワンシーンとして残るというのは、何物にも代え難いやりがいです。異世界を自分の手で作れて世間の人に見てもらえ感動は大きいようです。また、『時にいい作品に出会え、関われる』ことをやりがいに感じている人も少なくありません。
本音の部分では、『寝たい』と答える方が非常に多いです。美術スタッフという業界は『休めないのは売れっ子の証』という考え方があるようです。仕事の合間に睡眠を取るという方もいらっしゃるようですが、見つかると大目玉をくらうようです。

美術スタッフの仕事の良い点

やりがいの点でも触れましたが、自身の仕事の成果が作品として残るという点が、この仕事の良い点です。
また、周囲に『映画(テレビ)業界で働いている』と言えることも良い点として挙げる美術スタッフの方が多いのも特徴です。やはり映像業界にいるというのはちょっとした誇りの一つになるようです。
変わった側面ですと、映画業界やテレビ業界であればロケ弁があります。このおかげで食費が浮き、家がなくても生きることは出来る…と答える方もいらっしゃいます。

美術スタッフの仕事の悪い点

まず何よりも、『仕事に終わりがない』という点を不満に挙げる美術スタッフは多いようです。いつまでも仕事が終わらず、家に帰ることも寝ることも出来ない…そんな生活を続けることになるようです。美術スタッフの求人を見ていると時折見つける『福利厚生:シャワー室完備』という文言が、この職業の苛酷さを表しているといえます。
また『自分の仕事の成果が作品として残る』ということは、逆に言えば『納得がいかない作品でも、仕事の成果として残ってしまう』ということです。どれだけ納得いかないものを作ったとしても、監督がOKを出してしまえばそれが仕事の成果となってしまうことに、不満を感じる美術スタッフの方もいます。
加えて、非常に職人気質の強い世界ですから、上司や師匠のいうことは絶対で、『バカ』などと罵倒されることも頻繁にあるようです。

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美術スタッフ 仕事の内容

おおまかに分けると『大道具』『小道具』『特殊効果』に分かれます。大道具は舞台の町並みやテレビ番組におけるセットを製作します。小道具は壁紙やテーブルといった持ち運びが出来る類を担当し、特殊効果は雨や雪を降らせる…といった特殊な仕掛けを担当します。その他にも衣装やカツラ、メイク、生花など、美術スタッフが担当するものは非常に多岐にわたっています。

映画の現場でフリーの美術スタッフとして働く場合は、準備期間が1〜3ヶ月あります。その映画作品の予算規模により変わります。美術デザイナーの立場なら図面書きや看板の文字などのデザイン、担当するセットの大道具の塗装、装飾、造形を依頼します。建て込み中は現場監督として間違いや事故の起きないように管理します。その後は撮影が終わるまで、ずっと撮影に付き添います。
装飾担当として参加する場合は、図面に合わせてセットの家具や雑貨、照明などを用意しセッティングします。撮影後は撤収作業。
他に、小道具の新聞や雑誌、ポスターを作成する。小道具作りや雑貨集め。出演する俳優用の鞄や靴、帽子、手袋、制服などを借りたり買い整える。こういう風に撮影前の準備期間は調べもの、買い物、作り物、会議、各部とロケハン、衣装合わせ、建て込み、飾り込みの日々で暮れていく。

映画の撮影が始まると、撮影現場に早朝集合、台本を読み込みロケハンに行き、図面やデザインを制作します。大道具に部品を発注しセットを組み建てます。普通、撮影期間2〜3ヶ月間。この撮影期間中は進行スケジュールに合わせ、次に撮影する場面のセットの準備をすします。給料は作品毎に制作会社と交渉して1ヶ月単位で受け取ります。

美術スタッフ 仕事に必要な資格

美術スタッフに必要な資格というものは特にありません。
基本的には、美術系の大学や短大、専門学校で基礎を学んだ後、美術制作会社や映画制作会社、テレビ局などに入社して、はじめはアシスタントから経験を学んでいきます。
もし、自分の周囲に有名な美術スタッフの方がいれば、その方に弟子入りするというのもひとつの手段のようです。

美術スタッフ 仕事に必要なスキル

まず何よりも必要なのは体力と精神力です。美術スタッフの仕事は多忙で、家に帰ることも寝ることも難しい日が続きます、そんな中でも仕事を続けられる体力と、それに負けない精神力が必要です。
他にも美的センスなども必要と言われていますが、大半の美術スタッフは『経験がないと使いものにならない』と考えている傾向があります。そのため、必要なのは体力と精神力が一番なようです。他に必要なスキルは、経験で身に付けることが出来るようです。

美術スタッフの仕事のまとめ

美術スタッフは過酷な職業です。朝から仕事をはじめ、次の日の朝まで仕事を続け、朝が来たらそのまままた次の仕事…ということもよくあるようです。
収入も決して高くなく、好きでなければ続けられない仕事だと言われており、時には好きでも続けることが出来ないと言われます。
しかし、著名なドラマや映画、舞台に関わることが出来るのは美術スタッフとしての喜びでしょう。大人気のドラマの小道具を準備した、あの映画のセットは自分が作った…というやりがいは、ちょっと他の職業では得られない喜びです。
現在も、歴史に名を残す映像作品は多数あります。そういった素晴らしい作品を影で支えてきたのが美術スタッフです。そんな名作に関わることができたら…美術スタッフとしてこれ以上の喜びはないでしょう。少ない収入も休めない辛さも、すべてはそのためと言っても過言ではないのかもしれません。

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