農業の収入・年収は自営の場合450万円。やりがいは自分で育てた作物を消費者に届ける喜び

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農業の収入・年収は自営の場合450万円。やりがいは自分で育てた作物を消費者に届ける喜び

趣味で家庭菜園を楽しむのとは違って、農業で生計を立てていくためには一定規模の農地や農業機械・農業設備が必要です。

農業ではどれくらいの収入が得られ、仕事がどれだけ大変なのかという点について見ていきます。

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1.経営規模や作物によって大きく変わる収入

農業で得られる収入には経営規模によって大きな差が見られ、兼業農家や副業的農家の人は農業以外で収入を得ながら小規模経営の農業で副収入を得ているケースも少なくありません。

30a以上の経営耕地面積を所有していれば販売農家に該当しますが、専業農家として生計を立てていくにはある程度以上の経営規模が必要です。

農業収入は栽培する作物の種類にも大きく左右されるもので、野菜や果物・花卉類といった園芸作物はコメよりも耕地当たりの農業所得が全般に高くなります。

水田10a当たりの農業所得は5万円程度ですが、露地野菜は概ね10万円を上回り、施設野菜や花卉類では10a当たり100万円を上回る例も珍しくありません。

大規模経営の農地では法人化して従業員を雇っている場合も多く、そうした農業法人に就職した場合の初任給は16万円前後と見られます。

自営農家の平均年収は450万円程度と推定されますが、耕地の経営規模と扱う品目次第で農業収入を大きく増やすことも可能です。

2.作物を育てて収穫するまでに多くの作業

工夫次第では年収の大幅アップも可能とは言え、高収益の施設野菜や花卉類を栽培するには農業用ハウスなどに高額の設備投資が必要です。

未経験の新規就農者がそれだけの資金を用意して当初から大規模な農業にチャレンジするのは困難なため、自治体などの提供するさまざまな融資制度や支援制度を利用して資金を用立てるという方法もあります。

農業の仕事内容は栽培する作物によって異なりますが、作物を育てて収穫し販売するという大きな流れには変わりありません。

最も多くの農家が栽培しているコメの場合は耕耘機を使って田んぼを耕す作業に始まり、田植えや除草作業などを経て収穫へと至ります。

現在では大半の作業が機械化されているため以前ほど重労働でなくなりましたが、農業経営を合理化するためには農業機械の購入費用も必要です。

就農1年目から安定した収益が出せるとは限らず、何年も農業を続けてようやく収支が黒字となるような例も少なくありません。

3.体力的にきつく天候に左右される面も

耕運機や田植機・コンバインなどの農業機械が普及する以前は、コメ作りにも大変な労力を要したものです。

農業機械を導入することで農作業の負担も格段に軽くなったとは言え、農業は体力を使う仕事という点に変わりありません。

高齢になった人の中には体力の衰えを理由に農業から引退する人も多く、新規就農を考えている場合も体力に自信のある人の方が向いていると言えます。

コメ作りや露地栽培の野菜は天候に左右される面もあって、雨の日などは基本的に仕事を休むことも多いですが、場合によっては悪天候の中で作業を強いられるケースも想定しなければなりません。

台風や大雨・水不足などの自然災害が発生すると、丹精をこめて育てた作物が全滅する場合も出てきます。

そうした被害に対する金銭的支援が受けられるケースもあるとは言え、天候次第で収入がゼロになってしまうリスクを抱えている点に農業の難しさがあります。

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4.自分で育てた作物を消費者に届ける喜び

天候の影響を大きく受けるという宿命が避けられないとは言え、農業という仕事には他の職業にないやりがいもあります。

自分で育てた作物を収穫して消費者のもとに届けるのは、農業を経験した人でないと味わえない種類の喜びです。

体力的には確かにきつい面もありますが、自然相手の仕事には一種の癒やし効果もあります。

通勤ラッシュや職場の人間関係に疲れた人の中には、そうした喧騒とは無縁の環境で働ける農業に憧れを抱く人も少なくありません。

農業法人に雇われるケースを除いて、自分で農地を経営する場合は何事も自分のペースで仕事ができる点も農業の魅力です。

勤務時間が決められている一般の職場と異なり、農業の場合は働く時間に融通がききます。

特にコメ農家や露地栽培の野菜農家では、四季折々の自然を体感しながら仕事ができる点に魅力を感じている人も多いものです。

5.新規就農への支援制度

前述のように農業収入は経営規模に比例する面もある上に、一定の経費をかけて農業機械や農業用ハウスなどの設備を整えた方が安定収入を得やすいものです。

体力面の大変さや収入が天候に左右されるリスクを承知の上で農業にチャレンジしてみたいという人は、新規就農者支援制度を利用しない手はありません。

新規就農の際に十分な資金が用意できなくても、45歳未満であれば青年就農給付金や青年等就農資金といった支援制度が利用可能です。

実際に農業を営む上ではさまざまな専門知識も必要となりますので、まったくの未経験者にとっては学ぶべき点も多くあります。

農業高校や農業大学・専門学校で勉強して基礎知識を身につける方法に加え、農業法人に就職して働きながら農業のノウハウを身につけている人も少なくありません。

そうした準備期間を経た上で新規就農者を対象とした補助金や無利子ローンを利用するのが、最も成功確率の高い就農コースです。

国や自治体の制度を活かし、農業を始めよう

未経験者がゼロから農業を始めて安定した収入を得るのは大変ですが、事前にしっかりとした知識を身につけて取り組めば成功確率も高まるものです。

国や地方自治体も新規就農者を求めており、農業を志す人を支援する仕組みが整備されています。

農業は経営の工夫次第で高収入が得られる可能性を秘めたやりがいのある仕事です。

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