
60歳までに3000万円以上貯めなければ生きていけなくなる3つの理由とは?
60歳までに貯蓄額3,000万円が必要な理由の1番目は、
「年金がいくらもらえるか?わからない・・・」という老後にある大きなリスクのためです。
あなたは、ご自身の「年金」が
いくら貰えるか、ご存知ですか?
実は、
私には、分かりません。
なぜかと言うと、
今後、今の年金制度自体が、
崩壊すると思っているからです。
たとえ
崩壊しないとしても、
大幅に、
「年金支給額の減額」をされるでしょう。
そのため、
今の時点で、
将来いくら年金がもらえるかを、
考えることは、
無意味なのかも知れません。
もちろん、
こちらの「日本年金機構 ねんきんネット」で
年金加入記録の照会、年金見込額の試算、
持ち主の分からない記録の検索、
電子版「ねんきん定期便」や各種通知書の確認など、
年金に関する便利なサービスを利用できます。
ただ、
これも、
年金見込額の試算に過ぎません!
その見込み年金額の保証は、
誰もしてくれるわけではないんですね。
もし、
年金制度の見直しがあったら、
見込み年金額は、
全く、無意味なものになってしまいます。
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厚生労働省の資料によると、
平成25年度の夫婦2人分の基礎年金を含む標準的な年金額(月額)は、月額 230,940円となっています。
【平成25年度の年金額の見込み(月額)】
年金種 平成25年度
国民年金
(老齢基礎年金:1人分) 月額 65,541円
厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金含む標準的な年金額)・・・月額 230,940円
※厚生年金は、夫が平均的収入(平均標準報酬36万円)で40年間就業し、
妻がその期間全て専業主婦であった世帯が、
年金を受け取り始める場合の給付水準で試算。
夫婦2人で85歳まで年金受給(65歳から開始)できたとした場合は、総受給額は、5500万円!!
月額23万円という年金をもらえると仮定して、
年金需給開始(65歳と想定します。かなり甘い考えだとは、思いますが・・・)
から
夫婦2人とも、
85歳まで生きたとすると、
23万円×12ヶ月×20年=5520万円
にもなるんですね!
これは、結構すごい金額です。
まあ、65歳からもらえるとは思えないし、
(70歳くらいからの支給になりそうですよね)
85歳まで夫婦2人で生きられるとも思えませんが・・・。
最大限もらえたとして、
年金支給額は、このくらいだと、思っておきましょう・・・。
でも、
この毎月23万円(手取りは18万円くらいです。税金引かれちゃうんですよね)
で、老後生活ができるんでしょうか?
総務省による家計調査では、
平均的な家庭の1ヶ月の生活費は、夫婦で24万円だしうです。
あれっ!?
年金だけじゃ生活していけないということですよね。
毎月6万円(年間72万円)も赤字なんですね。
この毎月の赤字が20年間続くわけです。
すると、
20年間で、約1500万円足りないんですね、生活費。
60歳までに3000万円貯蓄できても、
なんと、
その半分の1500万円が生活費の補填で消えちゃうんですね。
しかも、
60歳から65歳までの生活費も要ります。
計算すると、24万円×12ヶ月×5年間イ=1440万円なんですよ。
あらら~、
60歳までに貯めた3000万円の残り1500万円もなくなっちゃいますね。
これが、60歳までに3000万円以上は貯めなければならない理由の2つ目です!
しかも、年金受給が70歳からに延長されたり、
85歳よりも長生きしちゃったら、
全く、お金が足りません。
他にも、
家のリフォーム費用(賃貸の人は家賃や更新料)、
自家用車や駐車場代、趣味やレジャー費用、お墓の費用なんかを
考えると、
60歳までに3000万円貯めても
足りないかもですね。
この様々にかかる生活資金のために3000万円以上、貯めなければならないんですね。
ふ~、どうしたもんでしょうね?
やっぱり、何とかして、一生働き続けなくちゃいけないかもですねえ。
でも、年を取ったらどこの会社も雇ってはくれません。
結局、自分で、なにかビジネスをつくることが大事です。
リスクが少なくて、安定性のあるネットビジネスが最適ですね!!