医薬情報担当者(MR)の収入・年収は500万円から1000万円。医療関係者と製薬会社を結ぶ重要な役割

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医薬情報担当者(MR)の収入・年収は500万円から1000万円。医療関係者と製薬会社を結ぶ重要な役割

シニアと呼ばれる年齢になると身体にさまざまな不調が生じやすくなり、病院や薬の世話になっているという人も少なくありません。

そうした医療を支える職業の1つとして、製薬会社が派遣する医薬情報担当者が挙げられます。

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1.平均年収の高い花形の職業

医薬情報担当者は一般にMRと呼ばれる職業で、製薬会社に所属しているケースと販売業務受託機関から派遣されるケースの2通りがあります。

製薬会社の営業職と言えば、かつては医師に対する過剰なほどの営業攻勢が大きな問題とされてきました。

昭和40年代頃に書かれた漫画や小説の中には、薬を売ろうとする製薬会社と結託した病院が患者を薬漬けにするような医療の姿を描いた作品も見られます。

1990年代に入るとそうした営業のあり方が見直され、MRという呼称が定着するようになってからは役割も大きく変わりました。

現在のMRは薬に関する情報提供に加え、副作用に関する情報を収集して製薬会社にフィードバックすることを主な業務とするようになったのです。

収益性の高い製薬業界でも重要なポストを担っていることからMRは収入面でも優遇されており、就職1年目から年収500万円という例も少なくありません。

外資系の製薬会社では年収1千万円以上を稼ぎ出すMRもいるほどです。

2.医療関係者と製薬会社を結ぶ重要な役割

MRがまだプロパーと呼ばれて製薬会社の営業を担当していた時代には、あの手この手を使って自社の医薬品を医師に売り込むのが主要な業務でした。

MRと呼び名が改められてからはその役割が医薬品に関する情報提供に変わり、医師や看護師・薬剤師と並んで薬物医療の担い手の1人として名を連ねる立場となります。

医学の専門知識を持つ医師や薬学に詳しい薬剤師と言えども、何万種類も存在する医薬品の1つ1つについて詳細な情報を把握しているわけではありません。

そうした医療従事者に対して自社の医薬品情報に関する正確な情報を提供し、薬物医療の助けとなるよう支えているのがMRの役目です。

一方でMRは副作用の発生や薬の効果に関する情報を医療機関サイドから収集し、製薬会社に逐一報告して医薬品開発や改善に貢献するという重要な役目も担います。

MRは言わば医療機関と製薬会社の架け橋となって、現代医療を支えている裏方のような存在です。

3.社会的信用度が高く転職にも有利

現在は国内で6万人以上のMRが全国各地の医療機関を駆け回りながら活躍しており、医療に関わる職業の中でも花形の職種として人気が高まっています。

MRになる最大のメリットは、前述の通り高収入が得られるという点です。

一般的なサラリーマンの平均年収は20代で300万円前後、30代で400万円台半ばと言われています。

業種によっても平均年収は大きく変わってきますが、その中でも平均600万円に達する医薬品メーカーは飛び抜けて高い存在です。

特に営業職のMRは実力次第でさらに高収入を得ることが可能で、外資系医薬品メーカーほどその傾向が顕著となっています。

社会的信用度が高い点でもMRは羨望の的となっており、投資や住宅購入の際にも銀行から融資を受けやすいと言われてきました。

何らかの事情で転職を考える場合にも医薬品に関する知識を豊富に持つMRは有利で、懇意の開業医と提携して調剤薬局の独立開業に踏み切る例も多く見られるほどです。

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4.激務で生活が不規則になる面も

製薬会社でプロパーと呼ばれていた従来の営業職がMRと名前を変え、果たすべき役割が変わったと言っても、営業を基本とする職業という点に大きな変化はありません。

紹介した医薬品で万が一重大な副作用が発生した場合は製薬会社に報告しなければなりませんが、MRに与えられる高額の報酬も薬の売上から得ているのです。

MRが主な営業対象としているのは医師ですが、一般企業の社会的常識が通用しない人も多いと言われる医師相手の営業に苦労しているMRも少なくありません。

医師の都合に合わせてわずな空き時間を狙いながら面会を申し込んだり、一般のサラリーマンが休日を楽しんでいるようなときに営業攻勢をかけなければならなかったりします。

激務を強いられるMRは生活が不規則になりがちで、医療の向上のために薬を売る仕事をしていながら自分自身が体を壊しかねません。

心身ともにタフさが求められるMRは20代や30代といった若い男性が圧倒的に多く、40代以上の人や女性には厳しい職業と言えます。

5.MRになるには認定試験合格と実務経験が必須

高年収が得られる反面ハードな業務をこなさなければならないMRは、それでも社会的貢献度と信用度の高さという点で憧れの職業とされています。

医療従事者との密接なコミュニケーション能力も求められるだけに、社交性が高く行動的な性格の人に向いている職業です。

医療機関は全国各地に点在しているためMRはどうしても転勤が多くなりますが、そうした点をあまり苦にしない人にとってはやりがいのある仕事と言えます。

大学を卒業後に製薬会社や販売業務受託機関で導入教育を受け、認定試験に合格した後に6ヶ月間のMR実務経験を積むことでMR認定証が取得できます。

登録企業に在籍しなくても教育研修施設で基礎教育を受ければ、MR認定試験の受験資格を得ることは可能です。

医療関係の仕事だからと言って必ずしも大学の理系学部を卒業する必要ははなく、MRの約半数は文系学部の出身と言われています。

子供や孫の就職先としてMRを検討している人は、本人の性格や能力を考慮しながら相談に乗ってあげるといいでしょう。

激務と闘う必要はあっても、社会的意義は高い仕事

日頃から病院の世話になっている人でも、医師や看護師と違ってMRと接する機会はほとんどありません。

激務に耐えつつ病院と製薬会社の間を取り持っているMRの働きがあるおかげで、病気の人も薬の恩恵を受けられるのだと言えます。

直接に顔を合わせる機会はなくても、シニア世代の人にとってMRは健康を守るのに必要な存在です。

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